もうさすがにSEOでGoogleからペナルティを受けるようなスパム行為をすることは減ったと思いますが、万が一を考えて真っ黒すぎる本気でやってはダメなSEOを書いておこうと思います。
ダークサイドに落ちないようにしてくださいね。僕らが凡人が考えつくやり方なんて通用しませんから。
欺く事だけはしてはダメ
SEOスパムはこの一言につきます。欺こうとかしちゃだめです。詐欺犯罪で「そのエネルギーを他の事で・・・」ってよく言いますよね。同じです。欺く方法を考える時間をクリーンなSEOに取組む時間に使った方が良い。人の役に立つコンテンツを作る事に使った方が良いです。
というわけで、これだけは本気で手を出してはダメなSEOの手法です。SEOを多少かじった事がある人は、かなり古いやり方に聞こえるかもしれません。実際、古いやり方ばかりです。
隠しテキスト
テキスト(文字)を背景色と同じにして見えなくするやり方です。人間の目には見えないけれど、検索エンジンのクローラーは文字を認識するという詐欺です。
今となっては検索エンジンは指定された色を識別するので、スパムなのがモロバレです。
他にも見えているスペース外に飛ばすというやり方でテキストを隠す方法もありますが、こちらもモロバレですのでやめましょう。
読めないほど小さいフォントサイズ
隠しテキストに似てます。文字のフォントサイズをほとんど見えないぐらいに小さくする方法です。「人が見ているもの」と「検索エンジン(クローラー)が見ているもの」が違っているのは基本的にNGです。
隠しリンク
隠しテキストがリンクを伴っているものです。当然NGです。
Google の検索結果でのランキングを操作するためにコンテンツに隠しテキストや隠しリンクを含めることは、偽装行為と見なされることがあり、Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)への違反にあたります。/引用元:隠しテキストと隠しリンク – ウェブマスター ツール ヘルプ
過剰キーワード
キーワードを沢山入れようと不自然にキーワードをWEBページで使うやり方です。WEBページ内にキーワードを「◯◯/△△/□□/・・・」と並べるだけなどは止めましょう。
ワードサラダ
ワードサラダとは「キーワードを入れるために意味のない文章を書くこと」です。
文章として成り立っていないので、人が読んでも「支離滅裂」になっています。プログラミングによって機械的に文章を作っている場合によく見かけました。
自動リンク作成ツール
WEBサイトへの被リンクを増やすために自動で被リンクを作ってくれるWEBサービスなどを使うのもやめましょう。かなりリスクが高いです。
iBoundを購読してくださっている方には説明は必要ないと思いますが、被リンクは自然発生したもの以外はNGです。
リンクファーム
「【ブラックSEO】相互リンクを貼り合うグループは制裁を受ける」に詳しく書いたSEOスパムです。いわゆる相互リンクを貼り合うグループのことです。規模の大小に関わらずやめておくべきです。
ミラーサイト
簡単に言うと「メインのWEBサイトをコピペしたWEBサイト」です。コピーコンテンツ(コピー記事)と同じくペナルティの対象になります。いわゆる「パンダアップデート」の対象ですね。
あなたのWEBサイト、WEBページが他にない唯一無二のオリジナルである必要があります。
ガイドラインは必読
今回は細かな「じゃあどうするの?」への解答は書きませんが、YouTubeチャンネルのSEO関連動画を参考にして頂けたらと思います。
Googleの場合は「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」を用意してくれてますので、SEOの参考書を読むよりもまずはガイドラインを読みましょう。
意外とYahooの検索エンジンに関するページも知られていませんが、読んでおくと良いと思います。更新日が古いと思うかもしれませんが、それだけ前から正しいものは変わっていないということです。