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2013年12月10日

ネットショップでコミュニティづくりするなら1番最初に参考にすべき【レモン部】

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園芸通販サイトが仕掛けるコミュニティ

これぞソーシャル!楽天市場で見事に顧客コミュニティをつくっているお店があります。
その名も「花ひろば学園 レモン部」

レモン部の目的は、
「育てる楽しさと成果を味わう」ことです。
自然を身近に感じて、ご家族皆様で楽しめる、友達と皆様で楽しめる。
そんな社会を目指します。【楽天市場】花ひろば学園 > レモン部TOP:花ひろばオンライン

レモンの苗木を売っているわけではない

販売をしているのは「レモンの苗木」ですし、関連商品も合わせて販売することがお店側の目的でしょう。ですが、レモン部が本当に提供しているものはコミュニティです。時間や経験を共有できる場であり

そして仲間です。

購入者の方々のレビューを見てみると興味深いです。
ほとんどの方が「レモンを育てたい」というレモンありきの目的ではないのです。

みんなでワイワイ育てるところなどに惹かれて入部しました。

おなじレモンを全国の見ず知らずの人達とワイワイしながら育てる。なんか楽しそうで参加してみました

レモン部入部の為、購入しました、これから一生懸命レモンを育てていきます。

どうして、コミュニティづくりが成功しているのか?

自分なりに「レモン部」を分析してみました。

日々の変化、過程を楽しめる

コミュニティのテーマが【レモンの苗木を育てる】という「日々、変化するもの」「過程を楽しめるもの」であるのはコミュニティをつくる際に、コミュニティ化させやすいタイプだと思います。参加している側も投稿するもの(コミュニティ内で共有する情報)を探す手間がかかりませんし、ネタが尽きてしまうことがすくないはずです。

コミュニティが活性化するかどうかは、参加しやすいかどうか、自分が輪の中にいるという実感を得られるかどうかだと考えています。
ネット上(ソーシャルメディア)でのコミュニティの場合、参加=投稿(共有できる情報)がどれだけ簡単にできるかが重要です。

各期の部員が紹介されている

「レモン部」ページの左側に各期の部員さんが紹介されています。これはかなり有効なやり方です。
ショップサイト上で自分が紹介されるというのは部員の方にしてみれば嬉しいでしょう。
ちょっと特別なVIP扱いとでも言いましょうか。一般公開されている場での紹介はモチベーションアップにも繋がると思います。

誰だって「注目されたい」「目立ちたい」という欲求は必ずあります。だから、取り上げられる媒体の影響力や大きさに関わらず、地域紙でも町内会で発行しているものでも掲載されれば喜ぶのです。

自分の日記とリンクされているのは、日記の更新を促す役割もありますね。
※ペンネームOKなのも効果的(特に日本では)

部員の日記を同じサイト内で公開している

部員の皆様にはレモン栽培の様子を毎月1回くらい、
メールやフェイスブックでお写真を報告していただきます。

ショップページでの紹介と同じく、自分の日記が公開されるのは嬉しいし、楽しいと感じる人は多いはず。
まだ部員になっていない人から見たら、これほど有益なレビューはない。コミュニティ内でのコミュニケーションも垣間見ることも出来る。「自分もこの輪に入りたい」「楽しそう」という気持ちにさせる有効な手段ですね。

ただコミュニティに入ってもらうだけでは不十分です。どれだけ投稿してもらえるか。どれだけ「参加=投稿すること」という意識を持ってもらえるか。この仕組みがあるかないかでコミュニティの質は全く異なります。

日記が別サイトでの公開でないところもポイントだと思います。
確かに日記記事が商品扱いされてしまったり、レイアウト的に改善が必要かもしれません。ですが、日記を読んでもらう為に別サイトへ移動して、購買をするためにショップページに戻ってくるというのは、かなりコンバージョン率を下げます。

一度、見込み客の人を別サイトへ出してしまうと、また戻ってきてもらうのは、同じクリック数でも難易度が上がります。可能な限り1つのWEBサイト内で完結できることに越したことはありません

Facebookも活用している

当然と言えば当然ですが、Facebookでも交流があるようです。恐らく、こちらがコミュニティのメインなのではないかな。クローズドなコミュニティであればFacebookグループで十分です。この外からは見えないというのが、さらに参加欲求をしげきされます。

工夫の賜物

お金でなんとかしようという人の場合、工夫することをやめてしまいます。工夫思考がないと「レイアウトも綺麗に、ユーザビリティも高い、体裁も整っているECサイトをお金をかけて新たに作ろう」となりがちです。

今回、「レモン部」を紹介したのは、「今あるリソースを工夫して活用している」ところに感銘を受けたからです。楽天市場で実現するにはどうすればいいかと試行錯誤されたのではないかと思います。その心意気が素晴らしい。

資金ではなく、ほかの手段でなんとか目的を達成することはできないか。この考え方が中小企業のWEB担当者には必要だと思います。
「お金をかければ良いものは出来て当然です。お金をかけずに良いものを作れるのが本物。」日々心がけています。

※「レモン部」と著者には何のつながりもございません。
※インタビューをさせて頂いたわけではないので、想像して考察している部分が多いことご了承ください。
※花ひろば学園、関係者の方へ。当記事になにか問題がございましたら、ご一報下さい。

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この記事を書いた人

遠藤 聡
中小企業のWEB担当者&ソーシャルメディア担当者としてWEBサイトの管理運用から企業ブログ、Facebookページ、Twitter、YouTubeチャンネルの管理運用(企画&実施)を行なっております。 具体的なサービス内容はサービス詳細ページをご覧ください。

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