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ディズニーが長崎原爆投下の日に配慮のないツィートで大炎上して謝罪する羽目に。

まさかのディズニーが8月9日にディズニー公式Teitterアカウントでやらかしてしまいました。

その投稿内容が、あまりにも日本への配慮が欠けていたことにより、大炎上を起こしました。

なんでもない日おめでとう

問題のツィートは8月9日に「なんでもない日おめでとう」という言葉とともに不思議の国のアリスの画像付きでツィートされました。

ディズニーのなんでもない日おめでとう

日本にとって8月9日といえば長崎に原爆が投下された日。TVでも特集が組まれ、長崎市では平和祈念式典も行われました。ましてや、今年は戦後70年という節目の年。

ディズニー側がなぜこの投稿をしたのかは説明がないので不明ですが、仮に悪意がなかったとしても、あまりにも日本への配慮が欠けていますね。

Twitterで謝罪

結局、ディズニー公式Twitterアカウントは問題のツィートを削除して、謝罪のツィートをしました。

謝罪はしていますが、どうして問題のツィートを投稿したのかの説明がなく、削除して終わりというのは、逆効果ですね。誠心誠意の対応とは言えません。

今回の炎上からソーシャルメディア担当者が学ぶこと

TPOを意識するという一言に尽きると思います。時期的なことを意識していれば、このような投稿にはならなかったでしょうし、そもそも投稿をしなかったでしょう。

アメリカのディズニー公式Twitterでも英語で同じ投稿がされていたので、おそらくはウォルトディズニージャパンが、安易に翻訳だけしてツィートしたのでしょう。

「なんでもない日」という「日付」が入ってしまっていることが一番の炎上理由です。それに加えて「おめでとう」というのが、多くの人の感情を逆なでしてしまったのでしょう。

社会的に意味のある日(特に追悼する日)には、下手に投稿しないのが一番です。もし投稿するとしても特別なことはしてはいけません。いつもと変わらない投稿をするべきですし、なにより「絶対に連想されない内容」にしなくてはいけません。

「なんでもない日」のYahoo!検索(リアルタイム) – Twitter(ツイッター)、Facebookをリアルタイム検索

ちなみに苦情の行き先がオリエンタルランドになってしまっていたようで、公式Twitterを運営しているのは「ウォルトディズニージャパン」ということで、テーマパークとしてディズニーランドを運営している会社であるオリエンタルランドとしては大迷惑ですね。