動画を使って会社をPRしたいと考えている方もいらっしゃると思います。特にYouTubeの注目度が高まったことで「動画を活用したい」と検討されている会社様も多いと思います。
流行っている、注目されているからと手を出すのはリスクが高いですが、よく検討した結果、動画を作ることが有効であると判断できたのなら取組んでも良いと思います。
とはいっても動画でなにができるのか、どんな動画コンテンツが考えられるのかが想定できていないと判断のしようもないと思います。お客様に会社を知ってもらうための動画にはどんな種類があるのでしょうか。
会社を知ってもらう動画コンテンツ
小規模企業の場合は、お客様に「会社」を知ってもらうことが有益である場合が多いと思います。お客様が会社を知ることで、ファンになってくれたら、それほど理想的で心強いことはありませんよね。
社長からのメッセージ
会社の社長がどんな人物なのか、どんな理念(ビジョン)や想いを持っているのかをお客様に伝えることはとても重要です。WEBサイトでも「代表からの挨拶」のページを用意しているところも多いですよね。
社長自身が動画に登場して語る動画は、会社や商品への親近感を増したり、信頼関係の構築につながります。
合格祈願の想いを込めて/まいあめ工房「合格飴」
なにを伝えたいのかが決まっていれば「社長からのメッセージ」「スタッフ紹介」など複数の要素を組み合わせて、よりパワフルな動画を作ることができますね。
スタッフ紹介
スタッフや社員を動画で紹介するのもオススメです。取引先の会社では、どんな人たちが働いているのかは普段なかなか外からは見えないものです。
会社とは社長や営業の人だけで成り立っているわけではありません。表には出てこないけれど会社を支えている人たちもスポットライトを当てて、外から見えるようにするのは会社への親近感も持たれやすく、ファン作りに有効です。
人間、誰しも周りから注目されたい、認められたいという欲求を持っています。こんな素晴らしい社員がいるんですよと会社が紹介してくれれば、社員の方のモチベーションUPにもつながるかもしれません。
職人さんがいるような場合は「この人が作っています!」とインタビュー形式で紹介するもの良いでしょう。どんな想いを持って仕事をしているのかを伝えることができれば、動画を観ている人は心を掴まれるかもしれません。
組み飴職人、日本一の技/まいあめ工房「合格飴」
また店舗のスタッフを紹介するのも良いですね。接客業などでお客様と対面するスタッフを紹介するのも有効です。スタッフさんのキャラクターを紹介することで店舗へ足が運びやすくなることもあるでしょう。
アイディア勝負
会社を知ってもらうということは「社内を見てもらう」ということです。社長や社員が職場やスタッフをレポートしながら「社内見学ツアー」の動画を作るのも面白いでしょう。自分たちにとって「職場」は普通で面白みがないと思っても、外から見ると面白いと思うことはよくあります。
動画は「アイディア勝負」という面が強いコンテンツです。マニュアルにしがみついていたのでは成功はないでしょう。
以前に流行った「恋するフォーチュンクッキー」の動画は社内のスタッフが踊ることで会社を知ってもらう効果が強くありましたよね。
恋するフォーチュンクッキー サイバーエージェントグループ STAFF Ver.
恋するフォーチュンクッキー 横浜市交通局 Ver.
WEBサイトに同様のWEBページがあるのなら、作った動画を掲載しておくこともお忘れなく。