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動画マーケティング

2015年1月17日

間違っていたかも「YouTubeがSEOに強い」という言葉に対する不信感と疑問。

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以前にどこかで「YouTubeの魅力」としてSEOに強いということを話した気がするのですが、昨日、ハッとしました。もしかしたら自分は認識で大きな間違いを冒していたかもしれない。

「YouTubeがSEOに強い」という言葉と出会った当初から「指にあるささくれ」のように、気にはなっていた事ではあるのですが、しっかり目を向けてしまった感じです。

「YouTubeがSEOに強い」と言わず「自社の露出を増やすことを目的にGoogle検索結果の1ページ目内に表示させるための動画を作る」と言うなら、主張としてわからなくもない。でもこれは自分の認識ではSEOではないし、この思考(小手先思考)で取組むと後で痛い目に遭うと思う。

考える必要のない事を深く考えすぎてしまっているのかもしれません。「そういうものだ」と納得するべきなのかもしれません。でも、モヤモヤして気持ち悪いので、今のモヤモヤをメモ書きしておきます。

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良質なコンテンツだから上位表示しているのではない

YouTubeで公開した動画がGoogle検索結果の上位に表示される理由は、今のところ「YouTubeだから」ではないでしょうか。「Google検索を使っている人の検索ニーズに対して解答となる良質な内容だから」ではないように思えるんです。

そうだとするとGoogleが検索エンジンとして目指しているところと相反するのではないか。

SEOは検索結果に上位表示するという結果のことではない

そもそもですがSEOとは「検索エンジン最適化」ですよね。「Google検索の1ページ目内の表示」という結果ではなく最適化するという方法論であり手法だと思っています。

検索結果の上位に表示したという事象のことではないですよね。事象なら、ただ単に「上位表示」ですから。

そしてSEOというのはGoogle検索を使って調べごとをしている人のニーズを満たす(問題を解決する、役に立つ、喜ばれる)情報を提供する事。その情報を人にもロボットにも分かりやすいようにすること。

SEOをユーザー側から考えているか、自社側から考えているか。同じようで全然違いますよね。露出を増やすという押し売り営業的な思考ではダメでしょう。

何をSEOするのか?

SEOに強い。SEOに良いという時に何をSEOするのかが明示できていないのも良くないですね。YouTubeにアップロードした動画をGoogle検索エンジンに最適化するのなら腑に落ちる。

ユーザーに人の役に立つ、喜んでもらえるから、自社が持っている情報をSEOする。その際に文章よりも動画の方が適切である。コンテンツ自体のSEOということですね。これも納得。

でも、YouTubeとSEOを関連づけて話をしている場合に、上記のような意味ではないように聞こえる事も多々ある。ただ動画であれば、動画にすれば上位表示しますよという小手先思考には賛同出来ない。

あとは検索エンジンと言ってもGoogleなのかYouTubeなのかということも無視はできないですね。

何と比較して強いのか?

なにと比較して強いのでしょうか。仮にテキストベースのWEBページとするなら、それは比較している人が「テキストベースのWEBページでSEOできていない」だけなようにも思います。

同じ情報を文字や写真で公開するのと動画で公開するのとで比較するのは表現方法の違いなので、この比較はナンセンスですね。

Vimeoや他の動画共有サービスと比較しているのなら、Google検索に置いて有利なのは納得です。

Google検索結果でのクリック率は?

YouTubeに限った事ではないのですが、多くの人は検索結果に表示される事に一生懸命になっています。

でも検索結果に表示されても、検索結果の中から自分たちを選んでもらえなければ全く意味がない。どれだけ1ページ目に表示されたってクリックして訪問してもらえてなければ無意味ですよね。

テキストページと比べて41%も高い

Videos in universal search results have a 41% higher click through rate than their plain text/引用元:How To Get Your Videos to Rank in Universal Search: A Video SEO Study

RealSEO(RealSEOが主催したサンフランシスコのカンファレンスに参加して以来、けっこう信頼してます)がaimClearの研究として載せていたのですが、動画の方がテキストよりも41%もクリック率が高い(「どれだけ正確な数値かはわからない」としていますが)とのこと。

確かに文字だらけの中でサムネイル画像が表示されていれば目が行くだろうし、興味を持ってもらいやすいのは納得。実数値が知りたいな。

検索結果1位のクリック率は19.35%、英NetBoosterの2014年版CTR調査より | 海外SEO情報ブログ

あるべき姿(個人的な見解)

お客様の役に立つコンテンツ、喜んでもらえるコンテンツで「動画」にすることが最適なのであれば動画にするべきだと考えています。ザックリ書くと↓の流れ。

  1. お客様(見込み顧客)に喜んでもらえる情報ってなんだろう
  2. こういう情報が喜んでもらえそう
  3. その情報は動画にしたほうが喜んでもらえそう
  4. 動画にしよう
  5. 公開する(お客様に届ける)ツールとしてYouTubeを使おう

お店までの道順、商品の取り扱い方法、調理方法、組み立て方法など文章と写真で解説するよりも動画で動きも合わせて解説した方がわかりやすい場合などは動画が最適。

映像のポテンシャルを活かしたプロモーションも良いですよね。Google検索でのSEOは優先順位が低くなるだろうけど(YouTube内検索のSEOは別かな)。

現時点での結論

ひとまずの結論としては「SEOに強い」と言ってしまうことへの問題意識はあるけど、動画をWEB上に載せるのならYouTubeというプラットフォームを使った方が、ほかのプラットフォームを使うよりも有利であることは確かなので、考え過ぎかな。

でも、問い続けよう。

どこを基点にして考えているかで違いが生まれてしまうので、「どこを基点にしているのか」「なにと比べて」「どういう状況では」など細かいところまで気にし続けようと思います。

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この記事を書いた人

遠藤 聡
中小企業のWEB担当者&ソーシャルメディア担当者としてWEBサイトの管理運用から企業ブログ、Facebookページ、Twitter、YouTubeチャンネルの管理運用(企画&実施)を行なっております。 具体的なサービス内容はサービス詳細ページをご覧ください。

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