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WEBライティング

2014年8月20日

分かりやすいブログ記事は本当に読んでいる人のためになるのか?

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ブログ投稿は小学生でも分かるように書きなさい!というセリフは頻繁に耳にしますね。でも、読者のことを思ったら、なんでもかんでも「解答」を教えてしまうのはデメリットもあるように思います。

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「分かりやすい」も時には毒になる

ブログを書く時に「相手が理解できる言葉を使った方が良い」というのは常識のようになってきました。自分もクライアントの方にはそう言っています。でもブログ記事の内容が簡単なのと分かりやすいというのは大きな違いがありますし、場合によっては頭に汗をかくようなちょっと分かりづらい記事の方が読んでいる人のためになるかもしれません。

今回は「教育」を目的としたブログ記事の場合を想定して考えています。

教育目的の場合。あえて専門用語を使って読んでいる人に「疑問」を持ってもらうように書いた方が良い時もありますよね。

頭から煙がでるぐらいでいい

一時期、日本語教師をしていましたが、日本語の「あ」も分からない海外の生徒さんに日本語しか使わずに日本語を教えていました(直接教授法と言います)。

この方法は「疑問」を持って生徒の問題解決力を上げるためのやり方ではありませんが、生徒からしたら脳みそをフル活用しないと内容が理解できないわけです。(1つ1つの言葉を相手が分かる言葉で解説するのではなく、イラストや身振り手振りを交えて他との違いから言葉の意味を気づかせる方法のため)

想像力をフルに使って学んでいくので、自ずと「わからないところ」が現れると「これは何だ?」と疑問を持って、様々な情報を集め「想像」して答えを導くことになります。

ブログ記事もただ答えを教えただけでは読んでいる人が内容を身に付けることは限りなく難しい。読者の人が簡単に理解できるということは、それだけ読者の人も頭を使わずに済んでしまうというデメリットを持っています。

問題解決力

依存性を下げることも重要

どう書くのか(伝えるのか)は、その記事の目的にもよるでしょう。記事の目的が「使い方説明」「解説」の場合などは、専門用語などは使わずに読者の人が使っている言葉を使う方が親切でしょう。

読者の人(情報の受け手)がそこまで頭を使って学ぶ必要のない場合もありますよね。例えばWEBをマーケティングに活かしたいと考える飲食店の経営者の人がWEBサイト制作に必要な知識が本当に必要かと考えたら、正直必要ないと思います。飲食店の経営者の人が本当に必要な情報や知識は他にあるはずです。

セミナーなどでも「受け手が思考する必要がない」ものもあります。情報を得てやり方だけ教えればいい場合です。「PCの電源を入れる」なんてことは操作方法を伝えれば話は済みますよね。

とはいえ、与えられることに慣れてしまうと誰でも努力を怠るようになってしまい、与えてくれる相手への依存度が増してしまいます。そうなると良くも悪くも与える側が居なくなった瞬間にOUTになってしまうので、理想的な状態とは言えませんね。

魚を与えるのではなく、釣り方を教える

国際協力やボランティア活動に従事したことがある人なら耳にたこな言葉かもしれませんだ、食べ物に困っている人に食べ物を与えるのは実は相手のために成らず、それより食べ物の得かたを教えて、自力で食べ物を確保できるようにしてあげた方が良い。

時としてブログ記事でも同じことが言えると思います。読んでいる人が脳みそに汗をかくことなく、思考することなく、内容を知ることが出来るブログ記事よりも、読んでいる人に「ちょっと難しいな」ぐらいのプレッシャーがかかる記事で読んでいる人が考える必要があったり調べながら読み進めていくような記事の方が、読んでいる人のためになることもあります。

「小学生でも分かるぐらい簡単に」確かにそれも大事です。学術論文のように専門家以外には難しくて理解できないようでは、WEB上にあるブログ記事は読まれないでしょう。

でもあまりにも簡単にしてしまうと「気持ちよく読めて分かったつもりにはなるブログ」という誰の利益にもならないブログ記事が出来上がってしまいます。内容が簡単だから分かりやすいは時として極悪だと思っています。(「内容が簡単」と「分かりやすい内容」は違います)

読んでいる人が「これってどういう意味なんだろう」と疑問を持って、それについて調べるぐらいのアクションが伴う記事の方が良いと僕は思っています。

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この記事を書いた人

遠藤 聡
中小企業のWEB担当者&ソーシャルメディア担当者としてWEBサイトの管理運用から企業ブログ、Facebookページ、Twitter、YouTubeチャンネルの管理運用(企画&実施)を行なっております。 具体的なサービス内容はサービス詳細ページをご覧ください。

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