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iMEDIA SUMMIT JAPAN(2015)にWEB担だけど参加してきたよ。

最先端のメディア関係者が登壇してディスカッションする「iMEDIA SUMMIT JAPAN」に参加してきました。

WEB担当者の自分がなぜ、「iMEDIA SUMMIT JAPAN」したのか?TV業界でも新聞業界でも雑誌業界との関連もほぼないWEB屋が、参加して意味あるの?なんて声が聞こえそうですが、大ありです。

WEBメディアがあるじゃないですか!「ソーシャルメディア」にだって「メディア」というワードが入っているじゃないですか!

WEBサイトはオウンドメディア

今はWEBサイトとオウンドメディアは同意です。ホームページという概念は捨て去りましょう。

一般企業もWEBサイトをWEBメディアを運営するという意識を持って運営すべきだと考えています。自社のお客様や見込み客の方に「商品やサービスに関わる良質な情報を届ける」ことを目的とすべきです。

今回の「iMEDIA SUMMIT JAPAN」で知った「NOWTHIS」というニュースメディアではオウンドメディアすらも捨て、コンテンツをソーシャルメディアに分散し、自分たちでコンテンツを「保有」することを手放したそうで、かなり衝撃を受けました。

参考:NowThis

iMEDIA SUMMIT JAPAN

iMEDIA SUMMIT JAPAN2015

iMEDIA MEDIA SUMMIT

そんな理由から「iMEDIA SUMMIT JAPAN」に参加しました。「iMEDIA SUMMIT JAPAN」は2日間で計19セッションが行われました。

Day1とDay2とフル参加しましたが、メモした内容をもとに残った内容を書いておきます。

読んで何をしたくなるか?

コンテンツをターゲットに届けるだけでは足りない。そのコンテンツを読んだ人が「読んだ後に何をしたくなるのか?」まで意識してコンテンツを作るべき。

バーで美味しいドリンクを飲むと「好きな人の方を向いて勧めてしまう」のと同じです。読んだ人にとって良質なコンテンツだった時、友達や好きな人に勧めたくなる(シェアしたくなる)コンテンツを目指そう。

コンテンツマーケティングはブランディングに集中

企業のWEBメディアでは「販売につながった数値」などの直接的な数値を見るよりも「コンテンツがどれだけ外へ出て行ったか」を見ているそうです。

どれだけ情報が拡がったのか?お客様がどれだけ拡げてくれたのか?他人へ伝えたくなるか?という「コンテンツ」そのものの力を図る。つまりリーチ以上の指標を持っているそうです。

自分もこのほうが良いように思います。あまりにも直接的な数値ばかりを追ってしまうと、つまらなくなるように思っています。

ユーザーの邪魔をしない

ユーザーの邪魔をしてはいけない。ユーザーが何を期待しているのか?なにを欲しているのか?それだけを考えて、遮ったり、コントロールしようとしてはいけない。

コミュニティーマネージャー(ソーシャルメディア担当者)ならば当然ですね。コンテンツを提供するけど、それをどうするかはユーザー次第ですし、情報自体をコントロールしようとすると痛い目にあいますよね。

メディア=ユーザーとのエンゲージメント

メディアとして「ユーザーをどれだけ理解しているか」は非常に大事である。そして、メディアがユーザーから信頼されていること。

ネイティヴアドが最近は話題になっていますが、それもやはりメディアとしてユーザーからの信頼を得られるのかということを考えれば、答えは簡単なように思います。

ネイティヴアドで言えば「広告表記」があろうがなかろうが、コンテンツ力さえあれば関係なくなるという話でした。

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スマートフォン向けのコンテンツ作り

PCの時代からスマートフォンの時代へ。個人的には「自分の消費期限が迫っている」とヒシヒシと感じまくっているのですが、PCとスマートフォンでは、コンテンツに触れる環境がかなり違います。

スマートフォンはフロー型でタイムラインを見ているかのように「スクロールで読み飛ばす」のが前提です。当然、画像の向きやサイズも異なります。

またユーザビリティもタップするよりもスライドするほうが楽ですよね。つまり「指先でコントロール」するという状況を重視しなければなりません。

ダラダラ会話できるコンテンツ

メディアというよりもコミュニティの話かもしれませんが、WEB上では「参加」にも、傍観する人と積極的にコミュニケーションをとる人とがありますよね。

コンテンツや提供者とコミュニケーションをする以外にも、見ている側でダラダラ会話できるかどうかというのも大事。

スマートフォンデバイスでのマネタイズ

今回の「iMEDIA SUMMIT JAPAN」はのプレゼンテーションは、「動画広告」に関するものがかなりの割合を占めていました。メディアとして動画広告によるマネタイズが今後は進んでいきそうです。

動画広告のシステムを提供している企業によると「動画広告を出稿したいが出向先の選択肢が少ない」という供給が追いついていない状況のようです。

隙間時間に入り込めるか否か

スマートフォンが今後より浸透すると、隙間時間(移動時間や、待ち時間など)に見てもらえるか、消費してもらえるかというのが分かれ道になりそうです。

月額購読料を取れるものが生き残る

これは本当にそうだと思いました。「月額料金」を取れるかどうか。それがWEBメディアのクオリティの指標になるでしょうし、そうならなければいけないのだと思います。

一次情報を取材する

紙媒体のメディアの方が「食べログのレビューは正しくても面白くない」と仰っていました。これは凄く大事なことで、正しいことただ書いていてはダメで、面白い(Funny or Interesting)かどうかの方が基準であるべき。

そして、コピぺではなく「一次情報を取材している」ことがメディアとして自慢すべきことだという言葉を聞いて、やはり自分の方針(自分で見て感じて確かめたものしか信じない)はメディア的だと確信を得ました。

WEBメディア業界の課題として「一次取材であろうが、コピぺであろうが同等に扱われる」ということが挙がっていました。これは受け手のリテラシーが上がらないと解決しないのではないか、結局は「ウケちゃってる」ものが評価されるのは当たり前といえば当たり前で、もしかしたら情報の出してが「今」に適応できていないのかもしれない。と思いました。

でも、プロの方々が地道に受け手のリテラシーを上げること、そして「基準」を提示していくことで少しづつかもしれませんが、状況は良くなっていくのだと思います。

WEBマスターの手帳もWEBメディアを目指す

よく勘違いをされるのですが、このブログ「WEBマスターの手帳」はアフィリエイトブログは目指していません。

運営する目的の違いです。僕は「中小企業で1人頑張るWEB担当者」に気楽にWEBマーケティングやWEBの良質な情報を届けたいと思っています。決してPVを稼いで広告収入やアフィリエイト収入で生活することが目的ではありません。

もちろんメディアとしてマネタイズは必要です。今回の「iMEDIA SUMMIT JAPAN」でも「メディアのマネタイズ」が取り上げられていました。ですが、PVが稼ぐために投稿するのか、テーマやコンセプトに沿って良質な情報を届けるために投稿するのかは全くの別物です。

最近はWEBマスターの手帳や企業ブログの運営において「ブログ」という言葉を使うのが適切ではないように思えて仕方ありません。「ブログ運営」と「WEBメディア運営」とで運営者の意識は、かなり異なります。WEBメディアを運営しているという意識であれば「著作権」や「コピぺ(パクリ)」というところにも神経質になるでしょう。

決して、今のWEBマスターの手帳が「WEBメディア」であるとは言いません。まだまだ1合目です。それでも「ブログ」と「WEBメディア」には、どれだけマネタイズできていたとしても、情報発信者としてのプロ(WEBメディア)であるか、アマチュア(ブログ)であるかのクリアすぎるラインがあるように思えます。

最後に今回のOpning Keynoteで登壇されたCindy Gallopさんの動画を載せておきます。

https://youtube.com/watch?v=dJq9uahKR2c%3Fshowinfo%3D0