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選挙カーを使った選挙活動に思う「押し売りセールス」への煩わしさ。

統一地方選の告示と共に選挙活動が始まりましたね。街中を選挙カーが駆け巡っています。

今日はmagari studioで動画の撮影をしたり、仕事をしていたのですが、途切れなくやってくる選挙カーにストレスを感じずには入られませんでした。

アウトバウンドな選挙活動

動画の撮影している時に外を選挙カーがやってくると、スピーカーから投げつけられるウグイス嬢さんの声。その声が投げつけられる度に撮影はやり直し。

立候補者の名前しか連呼しない選挙カーを誰が必要としているのだろうか?なんて押し売り営業なんだろうと思っていたら、コンテンツマーケティングで有名なイノーバの宗像さんが「騒がしい選挙カーに、企業のマーケティングの在り方を考えた。 :: Innova」という投稿をしていました。

僕は、選挙は大事だと思っていますが、このような街頭で拡声器を使った選挙活動をするというのは、どうも時代が古い気がしてなりません。/引用元:騒がしい選挙カーに、企業のマーケティングの在り方を考えた。 :: Innova

全くの同感です。宗像さんが記事の中でも書かれているとおりで、以前は有効だったかもしれません。でも、インターネットが普及し、立候補者にはどんな人がいるのか、その人はどんな人なのかWEBで調べる人が多いのではないでしょうか。

参考:2015統一地方選:朝日新聞デジタル

なにより「聞いたことがある立候補者に票を入れる」なんて愚かなことは日本国民はしなくなったはず(祈望も込めて)です。その立候補者が何をしようとしているのか、どんなビジョンを持っているのか、これまで何をしてきたのかを見ているはずです。

自分の場合は、日頃からFacebookやTwitterで活動報告している人やブログで活動報告や自己主張をしている人の方を見ているので、いざ選挙となっても、好意的に思う立候補者の人もいます。

情報の受け手のことを考えていない

選挙カーを使った選挙活動に思う「押し売りセールス」への煩わしさ。

選挙カーって、すごくプッシュ型ですよね。勝手に大音量できかされているだけで、情報の受け手から望んで受け取りに行っている訳ではないですから。

とは言っても、選挙になってから何かし始めるようでは無理ですね。信頼を築くのは日々の積み重ねが、あってこそですし、有権者の人に見つけてもらうには、それ相応のプラットフォームがないと厳しいですね。

有権者の人が「聞きたい」と思った時に聞けるものが見つからなければいけないわけでです。

WEBに触れていない人もいる

WEBに触れていない人もいる

とはいえ、やはりWEBに弱い人も沢山います。新聞やTVなどから情報を得ている人も沢山いるでしょう。

自分は高齢の祖母と同居していますが、家の外に選挙カーが来ても耳が遠くて気づいてすらいません。だから家の前をいくら選挙カーが走っても認知もされないし、接触点にすらなれていません。

選挙カーがターゲットにしている人って誰なんですかね?選挙活動をもっとインバウンドにやる方法ってないんですかね?