ブログは1記事書いた程度では成果がでないことはよくわかってる。毎日更新すれば驚くような成果がでるのも知っている。最低でも週に1本はブログを更新すべきなのも分かってる。
でも、ついついブログの更新が滞ってしまう。他のタスクを優先してしまう。成果がでるまで時間が伴うブログよりも成果とは呼べないけど反応がすぐに見えるものに走ってしまう。
よくわかります。iBoundでも更新を止めない工夫をしているからこうして更新が続いているんです。でもなぜ「やれば成果が伴う」と分かっているのに行動が伴わないのでしょうか?
ブログ更新が続かない3つの理由
ブログの更新が続かなくなってしまうのは大抵、ブログが成果をあげはじめる段階に入る前の人です。今回の続かない理由もそういった人の話です。
成果がすぐに見えない
ブログに成果とは日々の積み重ねです。積み重ねなければ成果は伴ってきません。(運営者の背景にもよりますが)成果が出てくるまで最短で3ヶ月、一般的には6〜9ヶ月は必要です。それも日々の運営が伴っていればの話です。
それほどブログ運営の初期段階とは成果がすぐには出てこないのです。すぐに何かしらの反応があると続けるモチベーションも維持できるのですが、初期段階ではそれがないので、「いつ拓けるかわからない霧の中を進む」ような日々が続く事でモチーベーションを維持できなくなってしまうのです。
コンテンツを作るのに労力がかかる
ある程度、ブログの更新に慣れてくると「加減」がわかってくるのですが、初期段階でまだ慣れていないと、ブログ記事を書くのにも時間と労力がかかってしまいます。
ネタを探して、それを文章化して、尚かつ文章もSEO向きの形にするとなると、考えなければ行けない事が多くて大変になってしまいます。
1記事を書くのに3〜4時間もかかっていると、かなりブログ更新に時間を取られてしまうので、更新が滞り始めてしまいます。
ブログ更新の優先順位が下がる
上記の2つの理由が起こる事で「ブログを更新する」という行動の優先順位が下がって行ってしまいます。
さらに売上が100%ブログに依存でもしていない限り、ブログがなくても商売はまわってしまうので、必然性も下がってしまいます。
WEB以外で集客は出来ているけど、WEBの力を使って、より効率的に売上を上げて行きたいという「投資思考」の方ほど「ブログ運営の洗礼」をもろに食らってしまう事はよくあります。
ブログの更新継続率は1年後は30%
古いデータ(2009年)ですが「開設されたブログが一定期間後にアクティブである確率」で1年後は30%、2年後は10%、3年後には3%となっています。
参照元:ブログの実態に関する調査研究/総務省 情報通信政策研究所
恐らくですが、今でもこの数値は大きく変わっていないのではないかというのが個人的な知見です。
これはブログ運営を継続することの難しさを物語ってもいますが、同時に続ければ、周りが減っていくので勝ち残っていける確率が高くなるとも取れます。