SEOってなんでしょうか?Google検索の検索結果の上位(1ページ目)に自社のWEBサイトが表示されるようにすること?本当にその認識で大丈夫なのでしょうか。
SEOとはGoogle検索に自社のWEBサイトを最適化することですよね。違いは無いように思われるかもしれませんが、まずどのポジションから考えはじめるのかは大きな差を生むと思います。
SEOとはページの訪問者に対しての最適な答えを提供すること
未だにSEO=被リンクだと小手先のテクニックを話す人が多いです。業者としては小手先のテクニックの方がお金を取り易いのでしょう。顧客側も苦労なくできるならと業者に丸投げしてしまうのでしょう。
本質を理解せずに小手先のテクニックに走ると、どうなるかわかっているのでしょうか?苦労なく、その場しのぎのことをして、その結果どうなるか…説明は要らないと思います。
そして小手先のテクニックはSEOではありません。それはスパムです。
その場しのぎのSEOをしないためには?
【本質=Googleの求めること】を理解する必要があります。それを理解すれば、SEOの答えは【訪問者に対して満足できる解答を用意すること】だとわかります。
SEOの言葉の意味は?
Search Engine Optimization/検査エンジン最適化
なので「SEO対策」という言葉は正しくありません。最適化する対策?ややこしい。
※個人的に「SEO対策」と言っている人には警戒しています。
SEOを簡単に言ってしまうと、GoogleやYahooで検索した時に表示される検索結果の上の方に自社のWEBページを表示させようとすること。
ある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。-Wikipedia
なぜ、みんなSEOに取り憑かれてているのか?
みんな、沢山の人に自分のブログに来てほしいからです。Google検索1位表示のページと10位のページでは、クリックして来てもらえる率が大きく変わります。
ビジネスブログへの訪問者の流入経路としてGoogle検索を考えるならば、なるべく上位表示していた方が良いということです。
Googleの視点に立つ
まずは、なにを上位に表示するかを判断しているGoogleの視点に立ってみましょう。Googleは、沢山の人に「検索ツール」として利用してもらいたいのです。
例えば、ハワイの旅行プランが知りたいと思った時にどこに行きますか?旅行代理店に行きますよね。それは、旅行代理店に行けば自分の課題(知りたいこと)を解決(知ること)が出来るとわかっているからですよね。
Googleも同じです。Googleで検索すれば「解決できる」と思うから、沢山の人が検索ツールとして使ってくれるわけです。
「windowsの操作方法」と検索しているのに「Macの操作方法」のページが出て来たら、まったく役に立たない(解決できない)わけです。Googleは検索結果のクオリティを上げなければならない(検索した人に対して最適な解答を提示する)のです。
上位表示するには?
Googleに高い評価を得られるコンテンツを提供しましょう。Googleが上位に表示するページ=Googleに評価されているページです。
「おお。ここのページは○○というキーワードに対して、素晴らしい解答をしているぞ。これは○○という言葉で検索をしているひとに是非知らせよう(高い評価して上位表示させよう)」「きっと満足してもらえるはずだ。満足してもらえばGoogleへのユーザーの評価も上がるぞ!」Googleにそう思ってもらえれば、自ずと上位表示されます。
だから「訪問者に対して最適な答えを提示する」ことがSEOの本質なのです。そしてGoogleにより評価してもらうために様々なことが必要です。いくら素晴らしい解答をようしても、文章が読みづらい、親切ではないというのはダメなんですね。