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WEBサイトで「アート的デザイン」は重要ではない3つの理由

WEBサイトで「アート的デザイン」は重要ではない3つの理由

この記事は【2018年1月5日】が最後の更新のため、記事の内容が古い可能性があります。最新の記事や関連記事をお探しの方は「サイト内検索」をしてみてください。

WEBでは「デザイン」とは「機能」のことだと考えています。「見た目」というのは大事ですが、最優先事項ではありません。美しさや見た目の良さを優先して機能的に破綻するというのは一番最悪です。

外より中身が重要

あくまでも見た目重視のアート的なデザインは重要ではないんです。「ここに文字があるとカッコ悪い」など理由が製作側、運営側の場合が良くないんです。

例えば、見るからに美味しそうで高級そうな容れ物のペットボトル。でも中身は、味もなく全く美味しくない。

見た目は美味しくなさそうな容れ物のペットボトル。でも中身は「とても美味しい」

もしあなたが次にペットボトルを買うとしたら、どちらのペットボトルを買いますか。

外身に力を入れるのは中身に力を入れた後の話です。

見てもらえてこそ価値がある

どれだけ素晴らしいデザインだとしても、人に見てもらえなければ無価値です。

ピカソの絵もどこかの箱の中で誰にも見られずにいたらいたら、その価値はありません。ただのピカソの自己満足で終わりです。

では見てもらえるためにはどうしたらいいのでしょうか?大事なのは中身です。

設計的デザインは大事

外身が重要ではないとはいえ、WEBデザインは大事です。

それはWEBサイトにはユーザビリティが必要だからです。ヤコブ・ニールセン(デンマーク出身のアメリカの工学博士。ウェブサイトにおけるユーザビリティ(使いやすさ)研究の第一人者)は以下のように定義しています。

・学習しやすさ:すぐに、簡単に使用することができる
・効率性:学習後は高い生産性を創出することができる
・記憶しやすさ:簡単に使い方を記憶することができる
・間違えにくさ :間違えにくく、もし間違えても簡単に回復することができる
・主観的満足度 :ユーザーが満足して、楽しく利用することができる

参考本:ヤコブ・ニールセンのAlertbox -そのデザイン、間違ってます- (RD Books)

見た目ばかりに囚われずに、ユーザーの視点で、「見やすい」「読みやすい」ユーザビリティを考えたホームページを目指しましょう。

参考:WEBにも応用出来る「伝わるデザイン」が学べるWEBサイト

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