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新型コロナの影響で現場に行けなくなったWeb担当者は何をすべきなのか

新型コロナの影響で現場に行けなくなったWeb担当者は何をすべきなのか

こんにちは。遠藤(@webmaster_note)です。新型コロナウィルスの影響が収まりませんね。幸運なことに、私や私のクライアント企業には、致命傷となるような影響は出ていません。

ですが、影響がないわけではありません。Web担当者、Webマーケターとして、ある危機感を強く感じています。

現場に行けない損失は大きい

Web担当者・Webマーケターとして、クライアント企業のWebマーケティング代行をしている私は、現場に行くことを、とても大事にしています。

なぜ大事にしているかというと、顧客や見込み顧客を知らずには、Webマーケティングで成果なんて出せないからです。

Googleアナリティクスやsearchconsole、Google広告、Yahoo!広告、ヒートマップツールなど、Web上で得られるデータも、もちろん見ています。それらのデータも有益です。

でも、現場に行って、リアルに顧客の人や見込み顧客の人と会うことで得られる情報も、とても有益です。

店舗があるなら、店舗に行く。BtoBなら営業にくっついて行く。そうして得られる情報は、大きな発見や気付きを与えてくれます。

それが、今、新型コロナウィルスの影響で、オフラインで現場に行くことが難しくなりました。

これは、一大事です。有益な情報を得られる手段が失われたのです。

オンラインで顧客に会いに行くしかない

「現場に行けなくなった…」と悲観していても何も事態は変わりません。むしろ悪化するだけです。

オフラインで会えないのなら、オンラインで会えばいいのです。

幸い、私のクライアント企業は、SNS活用として、SNSを通じて、顧客の人と繋がりを気づくことに、しっかりと取り組んで「ゆるい繋がり」を築いてきました。(ちなみにSNS担当者として、SNSアカウントの運用をしているのは私です)

FacebookTwitterLine、メールマガジンなど、それらの繋がりを、うまく使って、Googleアナリティクスなどでは得られない情報を得ていけばいいのです。

私のクライアント企業では、新型コロナウィルス前から、SNSの投稿やコメントでのやり取りだけでなく、アンケート機能を使ったり、メールマガジンでアンケートを取るなどはしてきました。

そのため、新たにできることは少ないかもしれません。それでも、現場で得られていた情報と同等の情報が得られるように、今まで以上に知恵を働かせて、取り組んでいこうとしています。

できることは沢山あるはず

これまで取り組んできたSNSアカウント運用やメールマガジンだけでなく、他にもできることは沢山あると思います。

BtoBで営業が、取引先とビデオ会議をしているのなら、そのビデオ会議に参加させてもらったり(少数でのビデオ会議で会話に参加せずにいるのは場の空気を冷やすので注意)、内容を録音してもらうなどもできるかもしれません。

BtoCであれば、FacebookグループやLINEのオープンチャットなどを使って、顧客が参加するグループを作るのもいいかもしれません。

オフラインでできないのなら、なんとかオンラインでできる方法はないか。新型コロナウィルス前よりも、さらに積極的に「顧客の声を聞く方法」を立案して、行動をしていく必要があると感じています。

遠藤

Web担当者やWebマーケターの方で「顧客に会うために、こんなことやってるよ」というアイディアがあったら、ぜひTwitterでリプライ(返信)して教えてください!