こんにちは。遠藤(@webmaster_note)です。今回はWeb担当者やWebマーケター向けではなく、新型コロナウィルスの影響を受けている、学校の先生(教師、教員)向けの内容です。Webセミナー(ウェビナー)をやりたいと思っている人にも参考になるかもしれません。
小学校や高校など、休校が続いていますが、オンライン授業や遠隔授業をやりたいと考えている方も多いと思います。
そんな教職員のために、GoogleがGoogleのツールを使って、オンライン授業をする方法を解説しているWebサイトを公開しました。
オンライン授業のやり方がわかる「家から教えよう」
そのWebサイトは「家から教えよう」です。
こちらは、新型コロナウイルス感染症の影響で遠隔授業を⾏う教員の皆様にご活⽤いただける情報とツールをご案内するサイトです。
家から教えよう
家から教えようのWebサイトを開くと、Googleの各ツールを使って、オンライン授業を行う方法が丁寧に解説されています。
オンライン授業のシチュエーション(以下の5つ)ごとに、オンライン授業を行うために、どんなツールを使って、何をしたらいいのかがわかります。
- ビデオ通話を使用して遠隔授業を行うには
- ビデオ通話を使わずに遠隔授業を行うには
- 生徒全員が授業を受けられるようにするには
- 生徒に積極的に参加してもらうには
- 他の教員とコミュニケーションをとる
ビデオ通話のやり方や、Googleカレンダーの使い方、バーチャルホワイトボードの使い方など、教職員ではない私も勉強になりました。
オンライン授業のやり方がわかるPDFもダウンロードできる
オンライン授業のやり方(ツールの使い方を含む)が説明されているPDF資料をダウンロード(Japanese – Teach from Home_ A Guide for Teachers)することもできます。
簡潔に説明されているので、とてもわかりやすいです。
最初は難しいかもしれないけど
10年前、20年前では、オンライン授業をするハードルは高かったと思います。ですが、2020年のいまは、様々なツールが手軽に利用できる時代です。
Googleのツールだけでも、十分にオンライン授業はできるでしょう。最初は、うまくできなかったり、スムーズにできなかったり、難しいと感じるかもしれません。
でも、オンライン授業をすることで、子供たちもツールを使い、インターネットのリテラシーが上がるかもしれません。
自転車に乗れるようになるのと同じです。実際にオンライン授業をやっていくうちに、慣れていくと思います。
オンライン授業に興味がある人は、Googleの「家から教えよう」を、ぜひのぞいてみてください。