もうTwitter広告は使い始めていますか?まだ使っていない?それは、なんとももったいないですね。
使っていない理由が明確にあるのならまだしも、Twitterを使って情報発信をしているのに広告を使っていないなんて大きな機会損失、発生中になっているかもしれませんよ。
というわけで、今回はTwitter広告の魅力をご紹介したいと思います。
Twitter広告とは
Twitterでの広告投稿を「プロモツイート」と呼びます。他には「トレンド」にハッシュタグを表示させる「プロモトレンド」や「おすすめユーザー」にアカウントを表示させる「プロモアカウント」があります。今回はこれらの中でも取り組みやすいプロモツイートに絞りたいと思います。
リツイート先でのアクションは課金対象外
Twitter広告ではユーザーが広告をクリック(リツイート、いいね、外部リンク)した時に課金が発生します。
またリツイートされたプロモツイートがクリックされても課金は発生しません。つまりどれだけ拡散されても、最初のリツイートだけが課金対象となります。
Twitter広告(プロモツイート)でできること
プロモツイートでは以下の目的が選択できます。
- フォロワーを増やす
- ツイートのエンゲージメントを上げる
- 動画の再生数を増やす
- Webサイトへの誘導
- リスト獲得
Twitter広告を勧める3つの理由
ターゲットをピンポイントで絞り込むことができる
Twitter広告の魅力は「ターゲット」を細かく絞り込むことができることです。
Twitter広告でターゲティングに使えるものは以下の8つです。
- フォロワー
特定のアカウントのフォロワーまたは似ているユーザー - 類似ユーザー
自分のアカウントのフォロワーに似ているユーザー - 興味関心
- キーワード
特定のキーワードを含むツイートや検索をしたユーザー - テレビ
テレビ番組などに関するツイートをしているユーザー - カスタムオーディエンス
リマーケティングデータや保有しているリスト(メールアドレス) - アプリカテゴリ
アプリストアのカテゴリー内にあるアプリをインストールしているユーザー - イベント
正月やクリスマス、ワールドカップ、オリンピック、ライブなどのイベント興味を持っているユーザー
他には「地域」や「言語」「性別」「端末」「携帯キャリア」などで絞り込むことができます。
特定のアカウントのフォロワーに出せる
リーチしたい(広告を見せたい)人がフォローしているであろうTwitterアカウントを指定して、そのアカウントのフォロワーにたいして広告を出すことができます。
どのTwitterアカウントを指定することができるので、競合アカウントのフォロワーに対して広告を出すこともできます。
指定されたアカウント側は、指定されているかどうかはわかりません。
特定のキーワードを含むつぶやきをしたアカウントに出せる
Twitter広告では、特定の言葉(キーワード)を含むツイートをしているユーザーに対して広告を出すことが可能です。
またキーワードを指定すると、Twitterでそのキーワードを使って検索したユーザーに対しても広告が表示されます。
ツイート内にキーワードを使っている、または検索で使っているということは、興味関心やニーズ、ウォンツが顕在化しているといえるので、そのユーザーに対してアプローチすることができるのは魅力ですね。
条件をかけ合わせると用途は無限
ターゲットの絞り込みをうまく組み合わせることで、まさにピンポイントでの絞り込みが可能です。
例えば「展示会のイベント名を含むツイートをしている人+地域」で絞り込んで、展示会に来ている人(または来た人)にアプローチすることもできます。
他には「料理家のアカウントをフォローしている+観光地名+地域」で絞り込んで、料理に興味がある観光客(今、まさに旅行中の人)に対して広告を出すこともできるでしょう。
様々な条件を組み合わせてピンポイントでアプローチすることができるのは、Twitter広告の魅力です。
広告で使用する画像のテキスト制限がない
Facebook広告には画像内でテキスト(文字)が含める割合によってリーチの制限が発生しますが、Twitter広告では、画像内にどれだけテキストがあってもリーチの範囲に影響はありません。
まだ広告を出している人が少ない
徐々にTwitter広告を使い始めている企業が増えてきているようですが、まだまだ少ないのが現状です。
Twitter広告も「オークション形式」で広告が表示されます。つまり同じターゲットに対して複数の人が広告を出そうとしている場合に、1クリックに対して支払う金額が高い人の広告が表示されます(※クリック率も影響します)。
つまり、同じターゲットに対して広告を出そうとしている人が少なければ、それだけ低額で広告を出すことができるわけです。逆に多ければそれだけ入札額も高額になる。
多くの企業がTwitter広告を使い始めると、入札額での競争が激化します。ですが、今はまだTwitter広告を使用している企業が少ないので、チャンスです。特に競合企業がTwitter広告を使っていないのならなおさらチャンス!
Twitter広告のはじめ方
Twitter広告を使うには「広告アカウント」の開設が必要です。
まずはTwitterにログインした状態で「https://ads.twitter.com/」にアクセスしましょう。
その後「国と通貨」「広告費を支払うクレジットカード」「連絡先」を登録しましょう。
広告アカウント開設後の流れは「競合アカウントのフォロワーに広告が出せる!Twitter広告の始め方解説。」で解説をしていますので、ご参照下さい。
TwitterのトラッキングコードはWebサイトに設置しておこう
Twitter広告にも「リマーケティングタグ」があります。Webサイトへの訪問履歴を元に、より最適なTwitter広告を出すことが可能になります。
すぐにリマーケティング広告は出さないから必要ないと思われるかもしれませんが、リマーケティングには「データ収集」が必要です。いざリマーケティング広告を使おうと思ってもデータ収集ができていないとすぐには使えませんので、とりあえずWebサイトにリマーケティングタグを設置して、データ収集だけはしておきましょう!
まずはトラッキングコードを取得する
まずはhttps://ads.twitter.com/にアクセスして、メニュー項目の「ツール」をクリックします。
ツールをクリックしたらと「コンバージョン」をクリックしましょう。
コンバージョンをクリックすると以下の画面が表示されるので、右側の「利用規約」にチェックを入れて「コンバージョントラッキングのウェブサイトタグを作成」をクリックしましょう。
タグをWebサイトに貼り付ける
トラッキングコードが表示されるので、Webサイトの</body>直前に貼り付けましょう。
これでTwitterがWebサイトへの訪問履歴を収集することができるようになります。
ここまで紹介してきたようにTwitter広告には使うべき魅力が沢山あります。
どのような事業であっても、Twitter広告の使い所はあると思いますので、それぞれの事業や目的に合わせて、ぜひトライしてみて下さい!
使い方に抵抗を感じたとしても、Facebook広告を使っている人なら、Twitter広告も同じように使うことができると思います!
Twitter広告を使うのにおすすめの本
https://www.youtube.com/watch?v=lffCbJ2qhic