ネットショップを作成できるサービスは沢山ありますが、選択肢が多すぎるがゆえに、初めてネットショップを開設する場合に、どのサービスを使ったらいいのかが判断できない方もいらっしゃると思います。
今回は、なるべく初期費用をかけずにオープンできるネットショップ作成サービスをご紹介します。
BASE(ベイス)
年会費、月額費、初期登録料など一切かからず、無料で利用できます。費用が発生するのは決済時の手数料です。売れた分だけ費用が発生するので、売れるかどうか心配という方には「試しにやってみる」で使えますね。
STORES.jp
フリープランとプレミアム(月額:980円)の2種類があります。お試しではなく、商品を売りたい!という方はプレミアムプランを使いましょう。
STORESは、自社のブログやWEBサイトなどに簡単に「購入ボタン」を設置できるのが良いですね。ショップサイトを新たに作らなくても、既存のWEBサイトを活用することが出来ます。
WEBサイトに商品の購入ボタンを簡単に設置できる「STORES BUTTON」 | WEBマスターの手帳
STORES.jp|オシャレなネットショップを最短2分で無料作成
Jimdo
FREE版でも5点まで商品を販売することが可能です。ホームページにショップ機能も追加したい場合にはオススメです。
クレジットカード決済がPayPalしか対応していませんが、近いうちに改善されるそうなので、楽しみです。
どれを使うにしても抱える課題は「集客」
今回、紹介したサービスは、あくまでも「ネットショップ」という箱を持つことが出来るだけです。お店を開くことと、商品が売れることは別の話です。
多少の差はあれど、どこのサービスを使っても「集客」という課題は必ず発生します。「どうやってショップサイトにお客様を連れてくるのか?」を考えなければなりません。すでに何かしらの商売をされているのであれば、その商売と連携させるなどの戦略が必要ですね。
実際の店舗と同じです。店舗を構えただけで「商品が売れる」わけではありません。ショップサイトをオープンすることはスタートであって、ゴールではありません。ネットショップをオープンして、そこに商品を追加しただけでは「売れない」ということをお忘れなく。