個人事業主の皆様。確定申告の提出は済まされましたか?自分は2011年に個人事業の開業届けと青色申告の届け出を出しているのですが、何を隠そう「青色申告」が超ニガテです。
これまでは税理士さんの力を借りていたのですが「外部に依頼するにしても知識があったうえで依頼した方が良い」と思っているので、自分でもできるようにならないとダメだよなということで、平成26年度の確定申告は自力でやることにしました。
結論からいうと青色申告&確定申告について一生懸命に参考書を読んだり、ネットで調べたりしていたのですが、「やよいの青色申告オンライン
」を使ったら、努力が全てが水の泡になったよ(←いい意味です)という話です。
役に立ちそうで役に立たない情報が多い
本でもネットでもセミナーなどいろいろと情報収集したのですが、どれも青色申告とはなにか?確定申告とはなにか?という説明や、○○はどういう処理になるのかという話ばかり。
僕が求めていたのは「具体的に何をすればいいのか?」「なにとなにが必要で、それをどうすればいいのか?」という超初歩的な内容だったので、確定申告や青色申告について出回っている様々な情報は「初めての」や「初心者向け」となっていても初心者の実際とは大きなズレを感じました。
これは自分としてもわからない人の気持ちや状況を再認識する良い機会になりました。とは言っても「解説がわからない!」と愚痴っていいのは、自分が最大限に「学ぶ」ことに対して努力した後だと思っています。
「やよいの青色申告オンライン」に救出された
実は去年、MFクラウド会計のアカウントを取得していたのですが、全く使っていませんでした。(取得して忘れてた…)
確定申告の書類を作ろうとMFクラウド会計にログインをして仕事用の口座と同期させたり、クレジットカードを同期させて、毎月の収支を登録しようとしていたら、やよいの青色申告オンライン
が使い勝手がいいらしい、今なら初年度の利用料(セルフプラン))が無料で使えるらしいということで、とりあえずアカウントを作って使ってみると、そのまま確定申告&青色申告の申告書類が出来てしまった。
プリンターから数字が記入されて提出が出来る状態の申告書類が出てきた時には「え?出来ちゃったの?」と心配になりました。笑
「やよいの青色申告 オンライン」では、簿記や会計の知識、専門用語がわからなくても必要な手順に従えば、複式簿記の帳簿や青色申告決算書が自動に作られます。さらに実際の納税額を決める確定申告書も、案内に従って入力を進めるだけで入力漏れもなく自動計算され、税務署にそのまま提出できる書類が作成できます。/引用元:税理士は見た!確定申告をきっかけにデキる個人事業主になるための青色申告入門 | ライフハッカー[日本版]
やよいの青色申告オンラインの良かったところ
確定申告の初心者として個人的に「やよいの青色申告オンライン
」を使ってみて、便利だと感じたところを挙げておきます。
とにかく分かりやすい
一生懸命、ネットや本で調べていたことが馬鹿らしく思えるほど、わかりやすくガイドしてくれています。まずなにをすべきなのか、何が必要なのか、次にすべきことは何なのかが、とてもわかりやすかった。
用語の解説がわかりやすい
実際に収支を登録していく時に、用語の理解がないと「これはどの項目に入れればいいのだろうか?」と仕訳がわからずに止まってしまうのですが、「やよいの青色申告オンライン」では、入力各項目に「例えばこういうもの」という補足が付いているので、ともてもわかりやすかった。
とにかく簡単
確定申告の申告書類を作る段階でも、「確定申告の手順」がとてもわかりやすいかったです。わかりやすかったというか、指示に従って進めば出来てしまうので、なにも考えずに終わりました(悪く言うと「理解」していないから正確には、できるようにはなってないですね)。
次々に提示される項目を進めていくことで、あっという間に確定申告&青色申告に必要な申告書類ができました。できた申告書類をPDFファイルで書きだして、プリンターで印刷すれば、そのまま税務署に提出する書類が完成します。
簿記や会計の知識がなく、専門用語もわからない自分のような「確定申告&青色申告」に苦手意識を持っている人にはオススメです。きっと確定申告や青色申告にも上級なやり方があるのだと思いますが、初の自力で確定申告としては満足です。