こんにちは。遠藤(@webmaster_note)です。オウンドメディアでもブログでもよくみかける「〜10選」や「〜30選」というまとめ記事。みなさん、読んでいますか?
まとめ記事でも、ちゃんとキュレーションされていて、本当に厳選されているものもあれば、とにかくググって見つかったものを羅列しているだけのものもありますよね。
私も、なにかいいサービスやツールはないかなと調べていると、よくまとめ記事に出会います。そのときに紹介されているものが多すぎて、全然、参考にならないこともよくあります。
そのせいで、記事のタイトルで「○○選」の数が多いと、それだけで読む気がなくなってしまいます。
ほかの人は「〇〇選の記事で、選ばれている数(紹介されている数)が、いくつまでなら読むのかな」と気になったので、Twitterでアンケートをとってみました。
関連記事:ただ情報を羅列した「まとめ記事」はコンテンツではない!新たな価値を持たせる「キュレーション」を心がけよう! | WEBマスターの手帳
Twitterでのアンケート結果
Twitterではなんと、80票も投票をいただきました。投票してくださったみなさん、ありがとうございます!
まとめ記事で「〇〇選」、いくつまでなら読む?#アンケート #ブログ
— WEBマスターの手帳🔖 (@webmaster_note) 2019年2月11日
アンケート結果は「〜10選」までなら読むが49%と最も多くなりました。
ついで「〜5選」が31%、「〜30選」が13%、「50選〜」は7%となりました。
どうやら「10選」ぐらいまでが、1つの目安になりそうですね。
想定読者に合わせたWebコンテンツを作ろう
オウンドメディアやブログを運営している人は、SEOのことを気にしすぎて、とにかくたくさん網羅するのがいいと思ってしまうかもしれません。
ですが、SEOで大事なことはGoogleに合わせるのではなく、ユーザーの「欲しい」に合わせることです。
そもそも、上位表示をしても、記事が読まれないのでは、意味がないですよね。
100選がダメということではありません。人によっては、自分で全てを調べるのはメンドクサイから、とにかく網羅されている記事を読みたいという人もいるでしょう。記事の内容によっては、多い(網羅されている)ほうがいいこともあるでしょう。
逆に、ある程度、自分に代わって厳選して欲しいと思っている人もいるでしょう。
記事を作るときに、読者は誰なのかを意識して、その人に合わせて作ることが重要です。
ただし、今回のアンケートからもわかるように、多すぎると読まれない可能性が高いことは、頭の片隅に置いておくべきでしょう。
今回のアンケートを、今後のオウンドメディア運営やブログ運営に活かしていただけたら嬉しいです。