FacebookページにもTwitterにもYouTubeにも公式のアナリティクス機能がありますが、いよいよインスタグラムにも公式のアナリティクス機能が登場する日がやってきそうです!
Later.comによると、大規模なテストが行われているようです。
インスタグラムにアナリティクス機能が実装される!?
インスタグラムのアナリティクス機能では、フォロワー情報、フォロワーがオンラインの時間帯、各投稿のビュー数などがわかるとのことです。
以下、Later.comの記事(Your First Look at Instagram’s New Analytics | Later Blog)を元に詳細を見てみます。
フォロワーのロケーション
フォロワーがいるロケーション(国や街)がわかりそうです。インバウンド(海外需要開拓)に力を入れている企業には重要な情報になるかもしれません。
フォロワーの性別と年齢
フォロワーの性別と年齢もわかりそうです。これまでは外部の情報を頼るしかなかった性別や年齢層の情報ですが、平均的な情報と自社の情報が必ずしも一致するわけではないので、ちょっと楽しみですね。
フォロワーがオンラインの時間帯
ソーシャルメディアでは投稿するタイミングは、かなり重要ですよね。(WEBマスターの手帳はテキトウですが。笑)
自分たちのインスタグラムアカウントをフォローしてくれている人たちが、どの時間帯によくインスタグラムにアクセスしているのかがわかれば、その時間に合わせて投稿することで、もっと投稿を見てもらえるようになるかもしれませんね。
インスタグラムのブランド用プロフィール画面
インスタグラムのブランドアカウント(ビジネス用)のプロフィール画面もInstagram Testing New Profiles that Resemble Facebook Pagesを参考に見てみます。
問い合わせボタンが表示されている
フォローボタンの左に「CONTACT(問い合わせ)」ボタンが表示されていますね。
「CONTACT(問い合わせ)」ボタンをタップすると「GET Directions(行き方)」「Email(メール)」の選択肢が表示されるようです。
この機能によって、インスタグラムから次のアクションへのハードルがグッと下がりますね。
地図上に場所が表示される
場所タグをタップすると地図上に店舗やオフィスの場所などのロケーションが表示されるようです。
お客様が来店するタイプのサービスを展開しているビジネスには理想的な機能ですね。
実装される日が楽しみ
まだテスト段階なので、いつ実装されるのかは不明のようですが、欧米でこれらの機能が実装される日は遠くないでしょう。
インスタグラムで自分たちのアカウントをフォローしてくれている人が、どんな人たちなのかがわかれば、よりターゲットを絞った画像コンテンツを作ることもできるでしょう。
またハッシュタグなどから、自分たちを見つけてくれた人がスムーズにお店の場所を知ることができたり、連絡を取ることができるのは、ユーザー体験をより良いものにしそうです。それと同時に全てがインスタグラム内で完結する流れが確立して行くようにも思えますね。
日本で実装されるのは、たいていは欧米の後なので、欧米の情報を見ながら日本での実装を首を長くして待ちたいと思います!
※当記事内で引用している画像はLater.comの許可を得て掲載しております。