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Webサイトのhttps対応はまったなし!7月からChromeでの表示が変更になるよ

この記事は【2018年6月21日】が最後の更新のため、記事の内容が古い可能性があります。最新の記事や関連記事をお探しの方は「サイト内検索」をしてみてください。

あなたのWebサイトのSSL対応(https対応)はお済みですか?Googleによれば、ウェブブラウザのChrome(クローム)で、2018年の7月から提供が始まるChrome 68から、WebサイトのURL欄の表示が、2018年の7月から段階的に変わっていくと、アナウンスされています。

現時点では、SSL対応をしていないWEbサイトに対しては、とくに「SSL対応していない」ことを伝える表示はありません。httpsの場合には「保護された通信」と緑文字で表示されています

すでにhttpsに切り替えているWebサイトは、とくに心配をする必要はありません。ですが、httpのままになっている場合は、なるべく早くhttpsへの対応が必要です。

Googleの金谷さんもTwitterで、httpのWebサイト(SSL対応をしていないWebサイト)についてツイートをされています。

2018年10月までにはhttpsへの切り替えをしよう

段階的にと書きましたが、まず2018年7月に提供が始まる「Chrome 68」では、httpsではないWebサイトには「保護されていない通信」という表示がされるようになります。

そして、2018年9月に提供がはじまる「Chrome 69」からは、httpsのWebサイトで表示されている「保護された通信」という緑文字の表示を「鍵アイコンのみ」にするとのことです。

この「鍵アイコン」も、ゆくゆくは表示されなくなるとのことで、WebサイトはSSL対応をして、httpsのURLであることが当たり前という流れになっています。

さらに2018年の10月に提供がはじまる「Chrome 70」からは、httpのWebサイトでデータを入力する場合に「保護されていない通信」と赤文字で警告が表示されるようになります。

chrome70でのHTTP表示

出典元:Chromium Blog: Evolving Chrome’s security indicators

このように、今後、Chromeでは、httpsを当たり前として、httpのWebサイトへの対応を厳しくしていくのがわかります。

あくまでもChromeでの話だけど

そんなに心配しないでもChromeだけでしょ?と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご自身のWebサイトのアナリティクスを確認して見てください。

Googleアナリティクスであれば、ユーザー>テクノロジー>ブラウザとOSと開くと、どのブラウザからのアクセスが多いかがわかります。ちなみにWEBマスターの手帳では、圧倒的にChromeが多いです。

「保護されていない通信」つまり、安全ではないと伝えられたWebサイトを、あなただったら、安心して閲覧できるでしょうか?

ましてや、安全ではないWebサイトで、自分の情報を入力して資料ダウンロードをしたり、ログインをしたりするでしょうか?私だったら、安全でないと認知した瞬間に、そのWebサイトから離脱するでしょう。

もし、まだSSL対応をしていなくて、WEbサイトのURLがhttpのままならば、早急にhttpsに対応することをオススメします。

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