FacebookページをWebサイトに貼り付けて、表示させたいと思って「ページプラグイン」でコードを取得しようとしたら、Facebookページが表示されない。または、Webサイトで表示していたFacebookページが表示されなくなった。
そんな時にはFacebookページの「公開範囲」を確認してみましょう。
FacebookページをWebサイトに表示する「ページプラグイン」
FacebookページをWebサイトで表示するには「ページプラグイン」というFacebookのソーシャルプラグインを利用します。
「ページプラグイン」を使うと↓のように、Facebookページを表示させることができます。
Facebookページの公開範囲は制限しない
FacebookページをWebサイトでも表示するには、Facebookページで次の3つのうち1つでも制限をかけていると表示されなくなります。
- 公開範囲
- 国別制限
- 年齢制限
もしFacebookページがページプラグインやWebサイトで表示されない時は、まず「設定」を開いて、上記の3つが「誰でも見ることができます」になっていることを確認しましょう。(公開範囲の場合は「このページは公開されています」になっていればOKです)
Facebookページで制限しているのに、Facebook外のWebサイトでは制限がなくなって誰でも見られるのでは、意味がないので、当然といえば当然ですね。
とくに「公開範囲」を非公開にすると、Facebook内でもFacebookページを管理人以外は閲覧することができなくなるので、当然、Webサイトでも非表示になりますね。
ページプラグインも使えなくなる
ちなみに「公開範囲」「国別制限」「年齢制限」のどれかに制限がかかっていると「ページプラグイン」でも、Facebookページが表示されません。
制限をかけていないとFacebookページが表示される↓
Facebookページの公開範囲に制限がかかっていると、ページプラグインでも表示されない↓
Facebookページの国別制限は日本でもダメ
Facebookページの国別制限で「日本」を設定している場合も「制限されている」ので、Facebookページが、Webサイト上で表示されなくなります。
Facebookページの対象が日本国内で、海外のユーザーには来て欲しくない(スパム対策)などの理由で、Facebookページの設定を変えてしまうと、それまではWebサイトで表示されていたFacebookページも表示されなくなります。
年齢制限もダメ
年齢制限のあるFacebookページを運営している場合は、Webサイトでの表示はあきらめましょう。
まずはFacebookページの設定を確認しましょう
Facebookの仕様変更などで、WebサイトでFacebookページの表示がされなくなってしまうこともありますが、かなりレアな例です。
WebサイトでFacebookページが表示されなくなってしまったときやページプラグインでFacebookページが表示されないときは、まずはFacebookページの設定を確認しましょう。