Instagramで新しい機能が実装されて、アカウントをフォローするだけではなく、ハッシュタグもフォローできるようになりました。
Instagramではハッシュタグを通じて、投稿やアカウントを見つけることが多いので、ハッシュタグを軸にフォローできるのは、必然かもしれません。
興味関心でつながる流れが加速するのか
今回のInstagramの新機能は、個人的に、とても興味深いものでした。最近、ソーシャルメディアマーケティングにおいて「興味・関心でつながる」ということを意識していたからです。
というのもTwitterのCEOも同じことを話題にしていたからです。
Twitterが先を越された?
11月にクローズアップ現代+で行われたジャック・ドーシー(Twitter社 CEO)へのインタビューで、ジャック・ドーシーはTwitterは興味関心でつながるものだと言っていました。
ですから、ツイッターはSNSとは全く違うのです。興味や自分の関心事がベースのネットワークです。そういった話題を求めてツイッターを使用し、その結果面白い人たちと出会えます。
出典元:ツイッターCEO 何を語った?全文掲載 | NHKニュース
この発言に、確かにそうだなーと思っていたのですが、興味・関心でつながるという要素に、機能の追加という形で手を出したのはTwitterではなく、Facebook傘下のInsatagramということになりました。
興味関心でつながるという考えを、Twitterが先に考えていたのか、Instagramが先に考えていたのかはわかりませんが、ハッシュタグの利用が広がっていることを考えれば、自然な流れなように思います。
Instagramでハッシュタグをフォローする
Instagramでハッシュタグをフォローする方法ですが、とても簡単です。
投稿に付いているハッシュタグや検索窓でハッシュタグを探しましょう。
ハッシュタグのページが開くと「フォローする」というボタンが表示されているので、それをタップするだけです。
アカウントがフォローしているハッシュタグが見れる
Instagramでは、そのアカウントがフォローしているアカウントを見ることができますが、フォローしているハッシュタグも同様に見ることができます。
つながる世界が広がっていく
人対人のつながりには、どうしても限界がありますし、フォローしている人と興味関心が100%で重なることはほとんどありません。
より広く世界とつながっていくことを考えると、自分の興味関心でつながることは有効なアプローチでしょう。
mixiのコミュニティがそうであったように、興味関心を通じて人と出会いやすいというのは、ソーシャルメディアとしてさらなる広がりを迎えそうですね。