企業でTwitterアカウントを運営している担当者さん。吉報です!Twitterで、フォローしていない相手からのDM(ダイレクトメッセージ)が「リクエスト」として表示されるようになりました!
Facebookには、友達ではない人とメッセージのやりとりができる「リクエスト」がありますが、同様の機能をTwitterが実装してくれました!
TwitterにDMリクエスト機能が登場
Twitterが新たに追加した機能では、DM(ダイレクトメッセージ)が「受信箱」と「リクエスト」に分かれて表示されます。
フォローしているアカウントからのDMは「受信箱」に、フォローしていないアカウントからのDMは「リクエスト」に振り分けられます。
If you’ve opted-in to get Direct Messages from anyone, messages from people you don’t follow will go into requests. https://t.co/n1qasb7JZC pic.twitter.com/HQY20T5f6t
— Twitter (@Twitter) 2017年5月30日
リクエストのタブで対応すべきDMがわかりやすくなった
企業の公式アカウントで「全ユーザーからメッセージを受信」をオンにしておくことで、フォローしていない人からもDMを受け取ることができますが、これまでは、受け取るDMが全て1つの画面に表示されていました。
今後は、フォローしていないアカウントからメッセージが届くと「リクエスト」として分類されるので、対応がしやすくなります。
スパムや迷惑アカウントはスルーできる
DMのリクエストを受け取った場合に、そのDMに対して「許可」or「削除」を選ぶことができます。
「許可」をすると、そのアカウントとDMのやりとりをすることができます。また、許可した後に届くDMは「受信箱」に表示されます。(リクエストを許可するまで、DMを送ってきた相手に、既読であるかどうかは知られません)
「削除」を選ぶと、届いたDMは削除されます。ただし、相手のアカウントをブロックしたわけではないので、再度、DMリクエストが届く可能性がありますので、スパムアカウントの場合などはブロックもしておくほうが良いかもしれません。
今回の変更によって、相手を確認してからDMのやり取りを始めることができるので、スパムアカウントや迷惑アカウントからのDMはスルー(削除)をしやすくなりましたね。
また、優先的に対応すべきDM(受信箱に届いたDM)が、すぐにわかるのも便利ですね。
フォローしていない人からのDMを受け取る方法
一応、フォローしていないアカウントからDMを受け取る方法を載せておきます。
まずは、Twitterの設定を開きましょう。
続いて「設定とプライバシー」を選びます。
「全ユーザーからメッセージを受信」をオンにすれば完了です!
DMリクエストに気がついてなかった!とならないように
今回の変更で、周知されるまで「Twitterで、気がついていなかったけどDMリクエストが来てた!」と騒がれそうな気もします。
「リクエスト」に届くDMは全てがスパムということではありません。問い合わせや顧客からのDMである可能性も十分にありますので、定期的に「リクエスト」を確認しましょう!