画像作成・画像加工ツールの「Canva」の日本語版が公開されました!
KDDIウェブがJimdoやTwilioに続いて、海外のイケてるツール(Webサービス)を日本に持ってきてくれましたね。
Webマーケティングで使えるツールの充実が進んでますね。事業の規模や予算、担当者のスキルに影響されずに、誰でもWebマーケティングに取り組める環境がどんどん整っていくのは素晴らしい!
Canva
Canvaは、フォトショップやイラストレータがなくても、誰でも簡単に画像(デザイン)を作ることができるWebサービスです。
ソーシャルメディアの投稿用の画像や広告用の画像、チラシ招待状など、様々なテンプレートが用意されています。
PhotoshopやIllustratorがなくても、キーボードとマウスが使える人なら誰でも、良い感じの画像を作ることができます。
日本語フォントが充実したのは超いいね!
私もCanvaを使っていた時期(2015年ごろ)があります。↓の画像はCanvaで作ったものです。
当時は、日本語フォントが少なくて、いわゆる海外サービスの「一応、日本人ユーザーがいるしフォント入れとくかレベル」でした。
日本語とローマ字が交じるとダサさマックスになってしまうので、長い間Canvaを使っていませんでした。
ですが、今回の日本語版の登場により、日本語フォントが28種類にもなったということで、これはCanvaに出戻りそうな予感です。
企業として使う場面が多い「グラフ素材」
今回のニュースを受けて、久しぶりにCanvaにログインしてみると「素材」の中に「グラフ」が加わっていました!
グラフ素材があるのはWeb担当者としてありがたいですよね!特にBtoBの場合には使う場面が多いと思います。
チームで共有できる
Webマーケティングチームやソーシャルメディア担当チーム内で、デザイン(画像)を共有することもできます。
無料でも10人まではチームに招待できるのは、ありがたいですね。
自社ロゴやコポレートカラーを登録できる
有料プランのCanva for Work($9.95/月額:1年契約)を使えば、自社ブランドのロゴやブランドカラー、使用フォントなどを登録することもできます。
デザインによって、色が微妙に違っていたり、フォントが違っているということを防ぐことができますね。
Webマーケティングが開かれた世界になっていく
専門知識がないとできない(実現できない)というのは、健全ではないと思うし、誰にでも「やる気」さえあれば、取り組めるチャンスがあるというは、Webマーケティングが開かれた世界になると思う。
同社代表取締役副社長の高畑哲平氏は「JIMDOを日本に導入して思うことがあった。ロゴやバナーなどをデザインする時にJIMDOでは限界があった。ウェブサイトは作れるが絵は作れなかった」とし、「デザイナーやPhotoshop、Illustratorを使える人しかできなかったデザインが簡単にできる」ツールとしてCanvaを紹介した。
出典元:「日本のデザインを変えたい」–簡単・無料でプロ品質のデザインが作れる「Canva」 – CNET Japan
Canvaについて相談ができる「Canva Cafe」をオープン予定とのことなので、たぶんJimdoCafeの人たちが取り組んでいくんだろうなーと思います。
次回の「Webサービス実況」はCanvaにしようかなー。