「地域」でつながる交流プラットフォームの「Meetup」が日本語対応をしました!英語ができないからと距離を感じていた人も、これでMeetupユーザーになれますね。
2020年の東京オリンピックへ向けてもそうですが、地域でのつながりを持つことは希薄になりがち(特に東京などでは)ですが、今後は「近所の仲間」が増えるかもしれません。
地域でつながるコミュニティプラットフォーム「Meetup」
世界中で2,300万人以上が使っているという「Meetup」。【Interview】待望の日本語対応!世界最大級のローカルコミュニティ交流プラットフォームに大接近 | Techable(テッカブル)の記事によると「Meetup」は世界約180か国で利用されており、新規登録ユーザーの約半分は、米国以外からのアクセスとのことなので、とても面白そうです。
Meetupは、地域にあるグループの世界最大のネットワークです。Meetupを使えば誰でも地域のグループを企画したり、すでに顔見知りの何千という中の人を見つけることが簡単にできます。毎日9,000以上のグループが地域のコミュニティで集まり、それぞれが自分自身やコミュニティを向上させることを目的に活動しています。
Meetupの使命は地域コミュニティを活性化し、世界中の人が自分たちで集うことをお手伝いすることです。人は変化をもたらすのに十分にパワフルなグループを自発的に作成・運営することで、一人ひとりの世界、そして全世界を変えることができる、とMeetupは信じています。
地域が軸になっている
Meetupは、やはり「地域」を軸にしているのが、魅力ですね。特定の地域で同じ趣味や興味を持っている人たちとつながることができるのは、面白いですね。
もちろん、同じ興味や趣味の人でつながるようなグループもありますが、同じ趣味や興味を持っている人と地域関係なくつながるよりも「近所の仲間」が作れるのは良いですね。
mixiのコミュニティを切り出した感じ
学生時代にmixi全盛期を楽しんだ人には、mixiのコミュニティを切り出したWEBサービスという説明が、一番イメージしやすいかもしれません。
Meetupにタイムラインや日記機能はありません。グループ(コミュニティ)に参加をして、グループ内でコミュニケーションを取るようになっています。
国際交流系が多いかな
これまで日本語対応していなかった影響もあってか、海外の人と交流を持つ「国際交流」系のグループが多いなという印象です。
今現在は海外の人と友達になりたいという人には、とても面白いプラットフォームだと思います。
また日本語対応したことにより、「国際交流」というキーワードを抜きにした「地域×趣味」のグループも今後、増えそうです。そうなると、より一層、面白いプラットフォームになりますね。
観光業のインバウンドにも一役買いそう
地域を軸にしているので「観光業」でも旅行者の呼び込みに大いに使えそうですね。
観光に来てくれた人と、その人が帰った後も地域のファンになってもらえるように繋がりを持ち続けたり、これから旅行へ行く際に、行き先に旅行者を受け入れるコミュニティがあると、それは1つの魅力になるんじゃないかな。
自分の友人だけかもしれませんが、欧米から日本へ旅行に来る人は観光地に行きたい(場所を訪れたい)よりも、そこで日本の文化やローカルな触れ合いを持ちたいという人が多いです。
食事もおいしいレストランよりも、日本人が普段食べている家庭料理を食べたい!という人が多い。
Meetupは、「グループ」という「目に見えるコミュニティ」でつながるので、FacebookやTwitterよりも、距離感が近いのかなという印象なので、ツアー旅行よりも現地の文化や現地の人と触れ合いたいという人にアプローチするのに有効かもと思っています。