企業のWEB担当者がFacebookやTwitterのアカウント運用も担っている場合は多いと思います。特に小規模企業となれば兼任してしまったほうが効率が良いこともありますね
オウンドメディアという言葉が流行り、企業ブログを開設して運用をはじめたと言う会社も多いでしょう。
そうなってくると、いくら1人で運用していると言っても、「いつ」「なにを」「どこに」投稿するのかがスケージュル管理できていないとゴチャゴチャになってしまいます。
コンテンツカレンダーを作ろう
ぜひともコンテンツカレンダーを作ってみてください。
コンテンツカレンダーとは、いつどこに何を投稿するのかが、ゴチャゴチャにならないように月単位の投稿スケジュールを分かりやすく記載したカレンダーのことです。
1人担当者の場合は多忙ゆえのうっかりミスを防げますし、複数人で運用しているような場合には「スケジュール共有」することでスムーズに進みます。
いつまでに何が必要かも分かりやすくなります。
作り方は自由
作り方に決まった方法はありません。担当者の人がわかればそれでOKです。
↑のイメージ画像のように、カレンダーにソーシャルメディアのロゴを入れてもいいでしょう。気をつけるべきなのは「どこに何を投稿するのか」が分かるようにしておくことが大事です。
また広告出稿している期間なども記載しておいてもいいでしょう。
ちなみに自分は1人で担当しているか、クライアント企業の担当者の方と2人という場合が多いので、Googleカレンダーを使っています。
イベントごとなどから逆算する
セールが始まる。広告を出稿する。新商品が発売される。などのイベントの日付から逆算するのがオススメです。
◯月◯日にセールが始まるから、2週間前から認知を上げていこう。などの予定を立てましょう。
また「展示会に出展する」などのイベントも把握しておくことでイベント前、イベント中、イベント後とそれぞれの投稿を計画することもできます。
世間の行事にも合わせる
またカレンダーに祭日、祝日や休日などが書いてあれば、「世間の流れに合わせた投稿」も抜かりなくスムーズにできるはずです。
季節や月ごとの行事は把握しているというWEB担当者の方も多いと思いますが、把握していても多忙ゆえに投稿を忘れていた!ということも起こりえます。そういったうっかりミスの予防にもなります。
wordpressで企業ブログを運用している場合
wordpressで企業ブログを運営している場合には「Editorial Calendar」というプラグインがオススメです。
wordpressの管理画面内に「投稿カレンダー」機能が追加されます。カレンダーに「下書き」「予約投稿」の設定をした投稿が表示されます。投稿を公開する予定日が一目で分かるので便利です。
1ヶ月先ぐらいまでの「ブログ投稿予定」を立てて、下書きを設定しておくと投稿の漏れがなくなります。もちろん下書きしても公開しないと意味ないです。
バランスを取る
スケジュールをしっかり立てておかないと、投稿が多い週と少ない週などムラができてしまうことがあります。
カレンダーで人目で分かると、投稿の多い少ないのバランスも取れますね。
中小企業など部門を超えて連携する必要がある場合
コンテンツカレンダーは社内で組織的にソーシャルメディア活用に取組む企業にもオススメです。
部署間の連携をスムーズにする為にも「いつなにをするのか」を共有しておくことは有効です。◯月◯日にこんな投稿をしますよと根回ししておくことも大事ですよね。