昨年参加した「Video Marketing Summit(サンフランシスコ)」で参加者の方から教えてもらったことなのですが、YouTubeを取入れるならPinterestと合わせ技についてです。
ただしこれはアメリカだから成り立つ話なので2014年10月31日時点での日本では当てはまりません。とは言え情報として知っておいて損はないかなと思います。
アメリカでのピンタレストは大盛り上がり
日本ではピンタレストブームが来そうで来ない(たぶん今後も来ない:個人感)し、認知度もそれほど高くないですね。アメリカでのピンタレストの盛り上がりは「ソーシャルメディアからのトラフィックでFacebookが断然トップ―TwitterはPinterestに次いで3位 – TechCrunch」を見ても一目瞭然なのですが…
トラフィック(WEBサイトへの流入)がFacebookに次いで2位とは凄いですよね。
ピンタレストはYouTubeが大好き?
ピンタレストのアカウントをお持ちの方は左上にある検索窓の横をクリックしてみてください。
「動画」という項目が用意されていますよね。ピンタレストとは写真や画像を「リピン」して自分のボード(コルクボードに写真をピン留めしてるイメージ)を作れるのですが、写真や画像だけでなく、動画もリピン出来るんです。
さらにリピンした動画は、ピンタレスト上で再生する事が出来て再生回数へも正しく反映されます。
YouTubeとピンタレストを合わせて使うメリット
YouTubeチャンネルのトップページは作り込んで行くと追加出来る「セッション」が限られていたり、動画数が増えてくると整理整頓できる限界が意外と早く来ますよね。
参考記事:ビジネスに貢献するYouTubeチャンネルづくり【トップページを充実させよう】
その点でピンタレストはボードをYouTubeの再生リストのように作ることでアカウントのトップページをYouTubeチャンネル以上に動画を整理整頓することができます。
百聞は一見に如かず!1つだけ事例をご紹介しますね。
動画マーケティングでピンタレストの活用例
「LionsgateBeFit」というフィットネスのピンタレストアカウントはボードをYouTubeの動画をカテゴリー分けするために使っています。これはとても参考になります。
ピンタレストは動画のページに行ってみると同じボード内にピンされている動画が一覧で表示されるし、ページの下には関連するピンなども表示されますよね。レイアウトがシンプルなので非常に見やすくコンテンツ間を回遊しやすい。
ピンタレストを使っていて、動画もYouTubeに投稿しているよという方は試してみても良いかもしれません。ただし商売につなげることを考えるのであれば日本国内でのピンタレストの置かれている状況やどんな人が使っているのかなど、ちゃんと見極めてくださいね。