仕事のために動画に取組みたいんだけど、どんな動画を作ったらいいのかわからないし、動画の構成もどうしたらいいのかわからないんです。と仰る方がいます。
動画に限った事ではありませんが、アイディアや企画が出てこないと言う方には、とある共通点があります。
アイディアの仕入れ量が全然足りていない
動画コンテンツを作りたい!でもアイディアが出てこない人によく見受けられる事として「動画を見ていない」というのがあります。どんな動画を作ろうかと動画の内容や動画の構成を考えるには、アイディアの種を仕入れる必要があります。これは知っている事例の数と言っても良いでしょう。
上記のような方には「とにかく動画を見まくってください。手本になりそうな動画を15本ピックアップしましょう」とお伝えしています。
自分自身もそうですが、毎日かなりの動画を見ていますし、参考になるYouTubeチャンネルは更新通知を受け取るようにしてフォローしています。(チャンネル登録は役に立ちません)そして、その動画の内容や構成、話し方などを参考にして自分の動画に反映させています。
アイディアとは新しい組み合わせ
アイディアや企画を考える時に全くのゼロから作っている人はいません。人間は誰しも過去の経験を元に思考しているにすぎません。
どんな科学的な発見もこれまでのアイディアの新しい組み合わせによって生まれていますよね。
アイディアや企画が思いつかないというのは単純に自分の中に組み合わせられる種が無いという事です。情報量が圧倒的に足りていないわけですね。
動画コンテンツを作る秘訣の1つとして「動画コンテンツを見た量」は必ずあります。沢山の動画コンテンツを見て、それぞれの動画から使える(参考になる)部分を抜き出して組み合わせる。そして自分の動画へ反映する。
広い分野に目を向ける
動画を見まくる時も注意が必要です。というのもYouTubeはアルゴリズム的に深みにどんどんハマりやすくなっています。(興味・関心があるものを参考にしてオススメしてくる)
自分が専門としている業種の動画は当然として、他業種の動画やYouTuberの動画にも目を向けましょう。気になるYouTubeチャンネルがあったら、そのチャンネルページの右側に表示されている「おすすめチャンネル」「YouTubeの人気チャンネル」を参考にすると良いと思います。
反面教師としても
1本の動画がコピペでいけちゃうレベルで完璧なものはそうそう見つかる事はありません。まずは沢山の動画から「良いな」と思える部分を真似しましょう。
そうやって見ているうちに「自分だったらこう作る」とアイディアが浮かんでくるようになったらこっちのものですよ!
動画に限らず「検索力」というのはWEBマーケティングで成果を上げるうえで強力な武器になります。正直な話をすればWEBのことは全てWEB上に答えがあります。「検索力」があればその答えも見つけられるのでコンサルタントやアドバイザーに依頼する必要はないはずなんですよ。