商売でYouTubeを活用するために必要なこととしてビジネスに貢献するYouTubeチャンネルづくり【トップページを充実させよう】という記事を書きましたが、動画そのもので公開する時にすべきことはありますか?と質問を頂きました。
今回は「動画を公開する時」に最低限、これだけはやりましょうというポイントをご紹介します。
最新版(2015年2月時点)のYouTubeチャンネルの作成方法は「【2015年版】新たにYouTubeマイチャンネルを作る5ステップ」をご参照ください
タイトルの前半でキーワードを使う
基本的にはブログ記事を書く時と意識すべきポイントは同じです。Google検索からの流入を求める場合には、やはり「タイトル」は非常に重要です。
特にタイトルの前半(なるべく始めに)にキーワードを使いましょう。Google検索結果には32文字まで表示されますが、英語文法で考える必要があります。英語では重要なことや結論を最初に言いますよね。
タグを設定する
WEBサイトにおいてmeta keywordは影響をほとんど及ぼさなくなっていますが、YouTubeのタグについては重要です。
iBoundの動画や遠藤が公開している動画などで検証していると「タグ」の設定によって「関連動画」への露出具合に影響が出ています。
あくまでも私個人の見解ですが、タグは多く入れすぎず、ブログ(wordpress)のタグと同じように使うのが良さそうです。キーワードを使うよりも「タグ」はタグ分けとして使う方が有効です。
さらにヒントを言うと母体をYouTubeチャンネルレベルで考えるのか、YouTube全体で考えるのかが重要になります。
動画の概要
動画の概要もしっかりと書きましょう。動画の概要を文字として書き記す事もそうですが、関連するブログ記事へのURLやシリーズになっている動画の場合は「前の動画」「次の動画」へのURLも貼っておきましょう。
もしチャンネル登録をしてもらいたいのなら、チャンネル登録のお願いもしておくといいでしょう。
プレイリストを使う
プレイリスト(再生リスト)はカテゴリー分けとして使う事で、動画をとっ散らかった状態から整理した状態へすることができます。
どんな動画があるのか、わかりやすくなっていることは重要です。
またプレイリストの動画を再生するとプレイリスト内の動画が再生中の動画の右横にリスト表示されます。これによりより自分たちの動画を見てもらいやすくなりますね。
プレイリストの動画は自動再生にもなっていますので、ブログに動画を貼付ける際や、動画へのリンクを貼る際にもプレイリストのURLを使うようにしましょう。プレイリストを貼付けておくと、新しい動画を追加した際に自動で更新されるので貼り直す手間も省けます。
アノテーションを使う
アノテーションとは動画の上に表示できるテキストや吹き出しのようなものです。これを使うとリンクを載せることもできます。
動画の映像の上にリンクテキストが表示されるので、非常に有効です。ただしスマートフォンなどで見ている場合には表示されないので注意が必要です。