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ホームページで見込み客を顧客へと導く流れを作る|マーケティングファネル

マーケティングファネルという言葉を聞いた事はありますか?ホームページや企業ブログの訪問者の人を見込み客として顧客になるように導いていく流れのことをマーケティングファネルと呼びます。

ちなみに「ファネル」とは漏斗(じょうご)のことです。

顧客へと絞り込まれていく

マーケティングファネル
かなりザックリした図です。

まず広告や検索、シェアなどによってファネルの入口へと見込み客の人を集めてきます。集まって来た人に商品を認知してもらい、認知した人は商品を比較検討をし、商品を選び購入します。そして会社側は購入後も繰り返し商品を購入してくれる顧客へと導いていくという流れです。

この際に各段階で人数は絞り込まれて減っていきます。

気をつけなければいけないのが、人間はそんなにシンプルではないということです。「零細企業がWEB活用で取るべき施策をAISASを軸に考えてみる」では消費者行動について書きましたが、これもあくまでも施策を考える上で参考にするものであって、解答ではありません。

ソーシャルメディアが補完する

ソーシャルメディアが登場した事により、マーケティングファネルの流れにのっている人の声を得る事が出来るようになりました。

商品の比較検討をしている人が「◯◯と△△だったらどっちがいいのだろう?」とか、商品を購入した人が「レビュー」「感想」をブログに書いたり、Facebookに投稿したり、Twitterでつぶやいたりすることは今や珍しい事ではありませんよね。

ソーシャルメディアが登場するまでは、アクセス解析などによりページ推移や離脱率など数値から想定するしかなかったものが、マーケティングファネルの流れにのっている人の生の声を拾えるようになった。これはWEBマーケティング的にも価値は高いですね