今回は久しぶりの「Benchmark Email Japanの伏見さんに聞いてみた」です!
WEBマスターの手帳でもメールマーケティングの一環として「ペルソナ作成シートの無料ダウンロード」をスタートさせ、そこで色々と質問したいことが出てきたので、Benchmark Email Japan コミュニティーマネージャーである伏見さんに、またあれこれ質問をさせて頂きました!
資料(E-Book)ダウンロードによるリスト集めについて質問!
伏見さん。ご無沙汰してます!今回もよろしくお願いします!いろいろとお聞きしたいことが出てきたので、質問させてください!
遠藤さん。今回もよろしくお願いします!渋谷の焼き鳥屋さん、味がおいしいのはもちろん、店員さんも面白くて、こういうのもブランディングにつながっているのかぁーって思いますね(笑)
確かに!あのお店はインパクトがあって面白かったですね!おっと、話がそれてしまいそうなので、早速、質問させてください!笑
メール配信のA/Bテストなのですが、A/Bテストのテスト結果で採点ポイントが高いメールを自動で本配信をすることはできますか?
もちろんです。A/Bテスト作成の最終段階で自動本配信か手動(マニュアル)本配信するかを選択することができます。自動で行う場合、テスト開始の何時間後に本配信を行うのかというスケジュールを設定を行います。
私は正直な話、自動配信はしたことがありません。いつも途中経過を自分の目で見てどちらを送るか判断しています。例えば、自動で本配信されるのはあらかじめ設定したポイントの高い方が送られますが、合計ポイントが低くてもクリック数だけを比較した時、全体のポイントが低くても、クリック数では上回っていることもあるからです。総合的に判断する上で私は手動で本配信をしています。
なるほど。確かに自動で済ませてしまうリスクはありますね。自分の目で確かめて、どちらを配信するのかを選択するのは大事ですね。今後は自分も手動で運用しようと思います!
次の質問です。サンキューページの活用方法について事例があれば教えて下さい。WEBマスターの手帳でも「ペルソナ作成シート」の資料ダウンロードをスタートしたのですが、よサンキューページの良い使い方があったらぜひ参考にしたいです。
やはり、今のご時世「ニュースレター登録お願いします!」だけではなかなか登録はされませんよね(その企業やブランドのファンでない場合は尚更)。
遠藤さんもやられているように「登録者限定のコンテンツを渡す」という方法をされているユーザーさんはいらっしゃいます。BtoB向けのニュースレターの場合はE-Bookのダウンロードページ。BtoC向けの場合はクーポンのダウンロードページを設定されることが多いですね。
なるほど。やはり資料なりクーポンなりを提供するのがベターなんですね。
次は「コンテンツを渡すタイミング」なのですが、登録フォームで「登録」ボタンを押したらダウンロードが始まるのと、メール認証が済んだ後にダウンロード用ページを表示してダウンロードしてもらうのと、どの方法がベターなのか悩みどころなのですが、他のユーザーさんはどうされていますか?
こちらの部分、なかなか分かりにくいところですよね。メーリングリストを確実に増やすことを目的とするならば後者の方法がベターです。資料がほしいのにワンアクション入っているのは面倒だ、と思われるかもしれませんが、ボタンを押したのと同時にDLさせてしまうと、本当にメール登録したのかわからないですよね。
なので、まずメール配信の登録をしてもらい、その後にポップアップメッセージ、ダウンロード用ページなどに移動をして、ダウンロードをしてもらう方が、オプトイン(メールを受信する人が事前に送信者に対して、自身へメール送信をすることに同意する)を確実にしてもらうことにもつながります。
ちなみにBenchmark Emailでポップアップメッセージを出したい時はどうしたらいいのでしょうか?
Benchmark Emailには、サンキューページを画面上でポップアップ表示させる機能はありません。
ですが、Benchmark Emailでは認証メールの編集ができる(登録フォーム作成手順のオプトインメール設定にてサンキューページの設定をカスタマイズすることができる)ので、ここで例えばペライチで作成したページやダウンロードリンクを設定ことで登録後の行動を促すことが可能です。
なるほど!工夫ですね!Benchmark Emailを使っていると、工夫次第でどんなこともできるなといつも実感しています。
最後の質問です。ステップメールを使って「登録直後」にメールを配信するようにすれば「メール認証リンクをクリックしたら、ダウンロード用のメールを送る」ということもできますよね?
こちらも可能です。ですが、ファイルダウンロードを一種の引きにメールアドレスを集めている場合、この方法をやると相手のイメージしている行動とずれが生じるかもしれません。ユーザーをあまりじらしすぎるのはNGかもしれません。
ですが、先ほどの「サンキューページ=コンテンツ提供」の直後に「ダウンロードコンテンツはお手元に届きましたか?」などのステップメールを走らせることは可能ですし、それであれば自然な流れが出来上がると思います。
なるほど!そうですよね!登録してくれるユーザーさんにストレスにならないように配慮しつつ、こちらの望んでいことも達成できるように考える必要がありますね!
今回もとても参考になりました!ありがとうございます!
Benchmark Emailを使ったメールマーケティングの参考になれば幸いです!また分からないことなどあれば、いつでも質問してください!
伏見 正輝さん
Benchmark Email Japan コミュニティーマネージャー。SNS、オンラインコンテンツを日々勉強しながら管理、運営しています。
日本の大学卒業後ロックの本場イギリスへ。音楽ビジネスを学びながら、計5年間マイノリティーとして生きる厳しさと異文化の中で生活する醍醐味や刺激を体感、と同時にコーヒーの奥深さを知る。
日本帰国後は映像系NPO、クラウドファンディング型ライブ招致会社を経て現在地に着地。
趣味:音楽、コーヒー、自転車、サッカー、異文化交流