はじめてのWordPress入門講座【基礎知識・基本的な使い方・トラブル対応】

読みたくなるブログ記事の3大要素を勝手に抽出してみた

ただブログを更新していても面白味にかけますよね。企業ブログで日記を書いていてもしょうがないですし、ターゲットとなる読者の人に「読みたい」と思ってもらう必要がありますよね。

というわけで「読みたくなるブログ記事」ってどんなものかなと勝手に抽出してみました。

ありきたりな普通のブログはおもしろくない

読まれるブログってなんでしょう?普段、どんなブログを読んでいますか?

Google検索して見つかった記事を読んだり、業界で有名なブログを定期購読したり、ビジネス以外だとユニークなブログ、友人や知人が書いているブログ、著名人のブログなど様々在ると思います。

自分も色々なブログを読んでいますし、Feedlyなどを使って購読しています。その中でも「好きなブログ」や「必ず読むブログ」は他のブログと何が違うのかなと考えてみました。かなり自分の好みの話になってしまいますが、ビジネスブログを運営している個人事業主の方の参考になればと思います。

専門性が高い

ビジネスブログで専門性が低いのはありえないですね。「今日こんなことがありました。」「今日はどこどこへ行きました」「今日はこんな食事をしました」など【 日記としてのブログ 】はビジネスブログではないと考えています。

社長ブログやスタッフブログというのは私の中ではビジネスブログではありません。もちろん会社の内を知ってもらうという意味ではありですが。

ビジネスブログとは,WEB上にいる見込み客の方(ニーズを抱えている方)へ自分が持っている専門知識や経験を提供し、その方の役に立つ有益なブログであると私は考えています。

ビジネスブログの目的はビジネスブログで見込み客を獲得するまでの4ステップにも書きましたが「見込み客の獲得」が主になると思います。そのためには「信頼の獲得」が欠かせません。

Aさんは著名人のSさんと食事に行っていたからといって、信頼できるでしょうか?(ただの友達かもしれないし、本当に友達なのかは著名人のSに確認しなければわかりませんよね)

Aさんが専門性の高いブログ記事を書いていて、自分が欲しいと思っている情報(解決策)を提供してくれていたら、Aさんへの専門分野での信頼度はどうでしょうか?高くなるのではないでしょうか?この時に著名人のSさんの友達であるかないかは関係なくなりますよね。

専門性の高いブログは「自分に有益な情報が提供される」という認知が生まれて「読まれるブログ」「読みたいブログ」になるのではないでしょうか?

オリジナルコンテンツ

当たり前ですが、誰かのコピペではブログ記事数は増えても信頼は増えないでしょう。SEO的には完全にブラックですし。

とは言え、税理士さんや弁護士さんなどは提供できる情報が誰でも同じになってしまうこともあるでしょう。でも、法律Cについてあなただから書けること、伝えられることがあるはずです。

ただ単に事実を並べているのではなく、書いている人の見解や考えが含まれているブログ記事は読んでいて「面白い!(興味深い)ブログ」なのではないでしょうか?

尖っている

ブログ記事のタイトルでも、「ん?なんだ?気になる」と思ってもらうためにも「引っかかり」が必要ですよね。ブログ記事の内容にも「引っかかり」が必要です。

最初から最後まで滑りが良すぎてツルッとしていてるものは摩擦が起こらないので、読んで気持ちいいだけで記憶に残りません。

指がモノを掴めるのも指紋があって摩擦が起こるからですよね。

人は、真っ白で綺麗な壁に黒い点が小さくてもポツンとあると気になってしまいます。旅行に行って、計画通りにスムーズに旅行できたときと、道に迷ったり、トラブルがあった旅行ではトラブルがあった方が鮮明に覚えていませんか?

当たり障りのない記事は読んでいても面白みがありません。炎上上等!ぐらいの姿勢で相手の感情を揺さぶれる記事は、読んでいる側も面白いものです。