2020年のオリンピックに向けて、WEBサイトを日本語だけでなく、英語や中国語、韓国語、スペイン語など多言語対応したいと考えている企業の強い味方になるかもしれないWEBサービスがありました。
コードをたった1行だけ、WEBサイトに追加するだけで、WEBサイトが多言語対応できてしまうという、優れものです。
wovn.io
「wovn.io」を使うと、1行だけコードをWEBサイトに追加するだけで「多言語対応」することができます。
どのように多言語対応するかというと、それぞれの言語のページを自動生成して追加してくれます。実際の動作を確認したい方は「Wovn.io」に行くと、画面右下に言語選択のウィジェットが表示されているので、英語や中国語などを選んでみてください。
対応している言語も充実しているので、WEBサイトのターゲットに合わせて設定することができます。
翻訳も自動でできる
新しいページを追加すると、該当のページのテキストを読み込んでくれます。読み込んだテキストの翻訳もボタン1つでできます。(プロに依頼することもできるようです)
自動翻訳なので文言が「ちょっとおかしい」という場合には手動でテキストの修正をすることもできます。
画像の差し替えもできる
「wovn.io」ではテキストだけでなく、画像も任意の画像に差し替えることができます。画像で日本語を使っていたら、それぞれの言語に直して差し替えておく方がいいですよね。
ウィジェットの設定
WEBページ上に表示する「言語選択のウィジェット」の設定も簡単に変更することができます。
wovn.ioの利用料金
無料でも15ページまでは多言語対応が可能です。まずは無料で試してみるのが良いと思います。
WEBサイトのタイプにもよりますが、一般的なHTML&CSSだけで作られているコーポレートサイトであれば「スタートアップ」。WordPressで作っていたり、ブログ機能があるような場合には「ビジネス」を使うことになるのかなと思います。