クラウドソーシングという言葉を聞いたことがある方は多い(特にWEB関連の仕事をされているのならなおさら。)と思います。
あなたはクラウドソーシングで仕事を発注したことはありますか?自分はこれまでクラウドソーシングを使ったことはありません。というのも「良いやり方」と思えないというか、成功イメージが持てなかったからです(今もですが)。
そうは言っても、全く利用しないのも「食わず嫌い」的な損をしているかもしれない。現在抱えている案件で今後クラウドソーシングをフル活用しそうな気もするし・・・。ということで、試験的に自分も利用していこうとしています。
そこでクラウドソーシングってどんなものがあるのか調べたので、今後の自分のためにもまとめておきます。
ネット上で仕事を発注をする「クラウソソーシング」
クラウドソーシングとは、なにか案件(仕事)を発注したい人や企業がオンラインで受注者を募集して仕事を発注することができるWEBサービスのことです。
仕事を発注したい人が「こんな仕事をこれぐらいの金額で発注したい」とオンライン上で掲載して、その案件に対して、仕事を受けられる人が手を挙げる(提案をする)というシステムです。
受注者側は単価が低くなりやすいため、消費されて終わってしまったり、発注者としても相手が見えないがゆえに納品されたものの品質が低かったり、オンライン上でのやり取りでコミュニケーショントラブルが起こったりもするため、個人的にはこれまで利用していませんでした。
今後も「推進派」にはならないと思いますが、フリーランサーの中にはクラウドソーシングを活用して仕事を受注している人もいるので、一概に否定もできないですね(結局は「人」の問題)。
話がそれそうなので、クラウドソーシングにはどんなものがあるのか見ていきましょう!
クラウドソーシングの大手「ランサーズ」
言わずと知れたクラウドソーシングの大手ですね。WEB関連の仕事から翻訳まで幅広く発注できます。
行政も利用している?!「クラウドワークス」
こちらも言わずと知れた大手のクラウドソーシングですね。WEB関連の仕事から翻訳まで幅広く発注できます。
大規模案件にも対応できる「Job-Hub」
他のクラウドソーシング同様に案件ベースで仕事を発注できますが、運営元のパソナテックのディレクターと共にチームを作ってくれるサービスも有ります。
海外のフリーランサーに仕事を発注できる「ワークシフト」
海外向けにビジネスを展開している企業や海外の人材を確保したい企業に良さそうです。
在宅ワークをしている人を探すなら「シュフティ」
在宅ワークをしている人に仕事を依頼することが出来ます。事務作業、ライティング、内職、ビジネスサポートを押している様子。
ロゴデザイン専門の「ロゴJPコンクール」
ロゴデザインに特化しているので、ロゴを作成したい時にはお薦めです。
大学生に仕事を依頼したいなら「ジョブユニ」
仕事の発注先を「大学生」に絞っているクラウドソーシング。インターンを受け入れたり、今後が有望な人材を探すのにも使えそうです。
翻訳を発注できるクラウドソーシング「Conyac」
世界中のバイリンガルユーザーに翻訳依頼ができます。翻訳だけでなく調査や動画や音声の文字起こしも発注できます。
マーケティングに関するお悩みを相談できる「Bizlink」
マーケティングに関する悩みを相談することが出来ます。相談カテゴリーはWEBマーケティング関連が多い(?)かな。
WEBサイトのユーザーテストを発注できる「UIscope」
WEBサイトのユーザーテストが発注できます。ユーザーテストは大事なので、活用したいですね。
動画製作のクラウドソーシング「Viibar」
動画コンテンツをプロに発注したいときに使えそうですね。費用がちょっと怖いけど。笑
楽曲づくりのクラウドソーシング「アーティストクラウド」
楽曲作成に特化したクラウドソーシングです。オリジナル曲を作りたいときに使えそうですね。
ナレーションなど「声」のクラウドソーシング「Voip!」
意外と「ナレーション」が欲しいなと思うことは多いものです。素人が話すのとプロとではビビるほどの差がありますよね。
どのクラウドソーシングを使うかは下調べが必要
このクラウドソーシングでないと発注できないという項目はないため、どこのクラウドソーシングを使うかは悩みどころですね。自分もクラウドソーシングは初心者なので「どうしようかな」と見ているのですが、次のようなことを気にしています。
- どんな案件が出ていのか?
- 案件の相場はいくらぐらいか?
- 案件に対する応募の数は?
- 成立している割合は?
- 提案内容はどんなものか?
正直な話、実際に利用してみないとわかりませんし、発注先によっても千差万別の結果になりそうですが、それでも利用してみないとわかならないので、まずは軽めの内容から出していこうと思います。
できるだけwin-winの仕事ができるようにしたいですが、品質がわからないとなんともしがたい感じです。利用後の報告もしようと思っていますので、お楽しみに!(気長に)