Facebookの開発者カンファレンス「F8」では今年も色々なニュースが発表されました。まずは「Facebookメッセージ」に関する話題から見ていきましょう。
今回発表された中でも「Facebookメッセージ」のボットは興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
Bots for Messenger
「Bots for Messenger」は、Facebookメッセージを自動化する会話システムです。百聞は一見にしかず、参考動画↑を見てください。
文字だけでなく、画像やリンク、アクションボタンや選択項目なども設定できるようです。また、横にいくつかコンテンツを並べることもできそうです。
Facebookメッセージ上で企業側が人的対応することなく顧客と会話をすることができるのは、非常に便利ですね。LINEもボットAPIを公開しましたが、わざわざFacebookメッセージ対応などソーシャルメディア上のカスタマーサポートの人材を配置する必要がなくなる日も近そうです。
すでにFacebookメッセージでは自動返信の設定ができますが、「Bots for Messenger」が導入できれば、単なる自動返信ではなく「自動会話」が可能になり、顧客対応のレベルが上がりますね。
参考記事:Messenger Platform at F8 | Facebook Newsroom
Messenger Codes
「F8」の話ではないですが、Facebookメッセージ関連で「Messenger Codes」も最近、発表されましたね。FacebookメッセンジャーでFacebookページのプロフィールを表示させて、それを他のスマホで読み取ると、FacebookページのアカウントがFacebookメッセンジャーに追加されるというものです。
LINEで「QRコード」を使って友人を追加する場面をイメージするとわかりやすい。これのFacebookメッセージ版というところでしょう。
WEBマスターの手帳でもMessenger Codesを作ってみました
PCでFacebookメッセンジャーを開くと画面の下に「Messengerコードをダウンロード・シェア」という表示「丸印」があります。
「丸印」をタップすると、Messengerコードのダウンロードができます。
こちらがWEBマスターの手帳のMessengerコードです。↓
ちなみに、どうやってスキャンするのかはよくわかりません!笑