WEBサイトを訪問している方からメールや電話で問い合わせをしてもらうのは一般的ですが、チャットでの問い合わせができるWEBサイトもありますよね。
チャットを導入するとは、どういうことかと言うと「WEBサイトでリアルタイムで接客をする」ということでしょう。WEBサイトを訪問している人と訪問している時にやり取りができるというのは、想像を超える魅力があります。
WEBサイトで訪問者とチャットできるようにして顧客満足度の向上につなげる
WEBサイトでチャットを使って問い合わせができると、訪問者(見込み客)にとっては、メールや電話よりも気軽に連絡をすることができます。また返答を「その時」に得られるのは、便利ですよね。
WEBサイト側としても、「アクセス経路」「参照元」「訪問回数」など、訪問者の情報を得ることができるので、マーケティングにも活かすことができます。(※導入するツールによる)
また、「自動でチャット越しに話しかける」機能があるツールもあり、WEBサイトの離脱率を下げたり、その場で質問など問い合わせに対応することで、WEBサイト訪問者の満足度を上げることもできます。
WEBサイトのチャットってどんなもの?
WEBサイトで訪問者とチャットをするというのはどういうこと?とイメージが湧かない方もいらっしゃるかもしれません。
チャットを導入しているWEBサイトを訪問すると右下や左下などにチャット用の小窓が表示されます。↓例:ペライチのWEBサイト(左下にチャット用の小窓がある)
WEBサイト側がチャット対応できない時には「メール問い合わせフォーム」の表示に切り替えることもできます。
チャット用の小窓を表示するタイミングは、任意のタイミングを設定することができます。(※導入するツールによる)
WEBサイトにチャットを設置できるツール
WEBサイトにチャットを設置したいけど、どうしたらいいの?という方に3つほどツールを紹介したいと思います。
どのツールもソースコードをチャットを設置したいWEBサイトに貼り付ければ実装できるので、非常に便利です。
日本製の2つ(Chamo、zopim)に関しては、基本的に使える機能(分析、自動アクションなど)に大きな差はない印象です。
Chamo(日本語対応)
Chamo(チャモ)|無料でカンタン高機能な国産No.1チャットシステム・ウェブ接客ツール
Chamoのポイントは管理用アプリの存在でしょう。外出先でもスマホから対応できるのは良いですね。
zopim(日本語対応)
チャットでオンライン接客ならZopim(ゾピム) | Zopim日本版
zopimのポイントは「トリガー機能」でしょう。400以上も自動アクションのパターンがあるというのは凄いですね。
Olark(英語のみ)
Olark live chat: live help, live support and live sales
海外製のチャット設置ツールです。Chamoやzopimに比べると機能面では見劣りしますが、その分シンプルなので機能が多すぎて混乱するということはなさそうです。
カスタマーサポートの労力はかかる
チャット対応を導入するにあたり、対応する人材を用意しなければなりません。またいつ訪問しても「担当者が不在」では、逆に印象を悪くしてしまうこともあるでしょう。
運営できるかどうがは、しっかりと検討しておく必要がありますね。