Benchmark Emailを使い始め、先日、第1本目のメールマガジンを配信したWEBマスターの手帳ですが、運営者の遠藤は知る人ぞ知る「メルマガ懐疑者」で、メールマーケティングには手を出してこなかったので実務経験はほとんどなく、試行錯誤でやっていくしかないなと思っていました。
思っていましたが!なんと「Benchmark Email Japan」さんと協力体制を取れることになりました!バンザイ!当面は遠藤のメールマーケティングへご支援を頂きながら、そこで得た経験などを基に様々なコンテンツを公開していこうと思っています。
※Benchmark Email Japanさんから報酬は頂いておりません。Benchmark Email Japanさんの意向もあり、今後も駄目出しなども含めて「公平」に投稿していく予定です。
早速、伏見さんにお話を伺いました
というわけで、早速、Benchmark Email Japan コミュニティーマネージャーの伏見さんにお話を伺いました。
伏見さん。この度はご協力を頂き、ありがとうございます!
こちらこそ、宜しくお願いします。
先日、WEBマスターの手帳に登録フォームを設置したばかりなので、今回は「登録フォーム」について、質問をさせて頂きたいと思います。
はい。なんでも聞いてください。
Benchmark Emailの登録フォームの横幅変更について
まずは「登録フォームの横幅」なのですが、設置スペースに合わせて横幅を任意のサイズに変更することはできますか?
可能です。登録フォーム作成が完了するとコードが生成されます。登録フォームコードの「Raw HTML(上級者向け)」をクリックして頂くと横幅指定(width)を含むソースコードが表示されます。こちらソースコードの横幅指定を打ちかえて頂くことで、作業が行えます。
なるほど!↓の赤枠部分をクリックですね!
はい。そこからソースコードを生成してください。詳しくは「登録フォームのサイズ変更はできますか?- Benchmark Email」をご参照いただけたらと思います。
Benchmark Emailの登録フォームのデザインをオリジナルにすることはできる?
ありがとうございます。FAQにあったんですね。見逃してました!
登録フォームのデザインなのですが、何種類かテンプレートがありますが、自分でオリジナルを作ることはできますか?
こちらは弊社がご用意しているテンプレートのみのご利用になります。オプションでバナー画像を活用することは可能です。
登録フォームのデザイン(色や、フォント)を張付け先のページデザイン、または企業デザインに寄せることは重要ですので、ご自身のWEBサイトに合わせてご利用いただけたらと思います。
追記(2015年4月27日)
厳密には登録フォーム作成時に吐き出されるコードを変種できれば、オリジナルをつくることができます。
ただ、こちらはあくまでコーディングの知識があることが前提になります。またオリジナルで作成された登録フォームに対するサポートは出来かねますので、ご了承ください。
なるほど。わかりました。テンプレートだけでも背景色や文字色の変更ができるのでカスタマイズとしては十分なのすが、オリジナルにできるのかなと興味がありました。
自分からお聞きしたいところは今の所は以上になります。伏見さんから「登録フォーム」について何か付け加えたいポイントなどございましたら、教えて下さい。
Benchmark Emailの登録フォーム活用方法
購読者数を増やすために、登録フォームへの記入を「メルマガ登録」ではなく「資料請求」や「クーポン発行メルマガ」等、引きの強いものでアピールすることができます。
方法手順としましては、登録フォーム作成手順「オプトインメール」にある「サンキューページ編集」ボックスの下の「オプトイン認証ページ」でカスタムを選択し、資料ダウンロードページやクーポンが掲載されているページなど「自社のWEBページURL」を指定して頂ければ完了です。
なるほど!PDFダウンロードやクーポンが掲載されているページへのURLを記載すれば良いわけですね!
E-Bookや限定公開しているウェビナー(WEBセミナー)などユーザーの方に、より価値を提供しやすくなりますね!
登録フォームの記入要項について
その通りです。また登録フォームのトレンドとして、アメリカではメールアドレスだけを入力させるというサイトも多数あります。
登録時の質問事項が多ければ多いほど、離脱率も上がりますのでここも注意する部分かと思います。
確かに、そうですね。個人情報を提供することへのハードルは高くなっているので、必要以外の質問要項は外した方が良いですね。
反対に登録時にメルマガ購読者の趣味を聞くというWEBサイトもございます。
このような企業の場合、多くのコンテンツを持っているので必ずしもすべてのメルマガ購読者が全部に興味があるとは限りません(私の場合、スキー、スノーボードは好きですが、経験のないカヤック、トレッキングなどへの興味は前述のものに比べて少ないです)。
このようにメルマガと購読者の興味範囲のすり合わせ行う上で、登録時に趣味を聞きそれを反映させたメルマガを送るという手法もございます。
なるほど。ユーザーにストレスを与えないためにも、登録フォームで振分けを行い、自分たちが持っている各コンテンツと登録ユーザーとのズレを少なくする。大事ですね。
自分も「自分の興味関心がない」ことで、メールが届くのは邪魔に感じるので、メール購読を解除してしまうかもしれません。メール配信側としては、それは避けたいですね。
「登録フォーム」だけでも、目的や状況、ターゲットに合わせて様々なシチュエーションや施策が考えられると思いますが、ご参考になれば幸いです。
ありがとうございます!今後も「Benchmark Email」について、お話を伺っていこうと思いますので、今後とも宜しくお願いします!
伏見 正輝さん
Benchmark Email Japan コミュニティーマネージャー。SNS、オンラインコンテンツを日々勉強しながら管理、運営しています。
日本の大学卒業後ロックの本場イギリスへ。音楽ビジネスを学びながら、計5年間マイノリティーとして生きる厳しさと異文化の中で生活する醍醐味や刺激を体感、と同時にコーヒーの奥深さを知る。
日本帰国後は映像系NPO、クラウドファンディング型ライブ招致会社を経て現在地に着地。
趣味:音楽、コーヒー、自転車、サッカー、異文化交流