甘く見てはいけない接触回数
これまでもコンサルが契約を獲るために必要な信頼を獲得するには動画をコンスタントに発信するべき!やメルマガって本当に必要ですか?負担が増えてるだけになってませんか?の記事で「見込み客との接触回数」の話に触れました。
「接触回数が多いほど相手への好感を抱きやすくなる」という「ザイオス効果」というのもありますが、今回ご紹介するのは具体的な接触回数を定義した「セブンヒッツ理論」です。
解説するも何も名前の通りで「接触回数を7回持とう!」という話なんですけどね。
セブンヒッツ理論とは
見込み客の人は商品やサービスについての情報と7回接触した後だと、その商品を購入する確率が高くなるというものです。
TVCMや新聞広告などPRの世界では有名な理論で、統計に基づいた理論なので信頼に足るものです。
ただ接触回数があれば良い訳ではない
もちろん接触回数がネガティブなモノでは逆効果ですし、接触回数は多い方がいいでしょう。
接触回数で大事なことな「ポジティブな接触」「本当に接触点になっていること」です。どれだけ商品提供側から情報を投げつけたところで「接触点」に成っていなければ、それは「接触点」ではありませんよね。
どこで接触するかも大事です。個人事業や零細企業ではTVCMを打つことは難しいでしょうし、自分たちのターゲットとなる人たちが何を見ているのかを考えず、闇雲に情報をバラまいても意味がないですね。
個人的な見解
7回と簡単に言っても実際に見込み客の人と自社商品の接点を7回も作るのは難しいことです。難しいが故にメルマガという方法を取る人が多いのでしょう。
セブンヒッツ理論は統計だけでなく、「人間は繰り返し起こる偶然の出会いに勝手に繋がりを見いだし運命を感じる」という行動心理学の考え方にも通じるものがあると思います。
かなり「操る」ような話に聞こえてしまうかもしれませんが、「見込み客の人にとって偶然の商品との出会いを7回作れば、見込み客の人は勝手に規則性を見いだして商品への運命を感じ購入する確率が高まる」と言っても大げさではないかもしれません。
あなたの専門分野における主要キーワードでの検索結果で、あなたの記事が表示されていたらどうでしょう?見込み客の人がサービスについて調べた時(検索した時)、専門用語について調べた時など各段階で調べた時に「いつもこの人(WEBサイト)の記事が出てくるな」と見込み客の人にとって偶然の出会いが起こったらどうなるでしょう?
人は自分の興味関心があるものの情報だけを受け取っている(立っているアンテナが変わると受け取る情報が変わる)というのもよく聞く話です。見込み客の人が情報を受け取っている時点で、かなり自分たちのお客様になってくれる可能性も高いですよね。
接触回数を増やせるコンテンツを増やそう
少しはコンテンツを作るモチベーションが上がりましたか?だからでは主要キーワードの周りにある関連キーワードやペルソナのストーリーに合わせたコンテンツを余すところなく用意しましょうとお伝えしているんです。