まだまだド三流がはびこっている
これだけSEOに関する情報が出ているにもかかわらず、電車の車内で驚きの言葉を耳にしました。
あまりのショックにFacebookに投稿してしまうほど
SEOってリンクの量だよ。量を増やすには買うのが早いよ
ド三流もいいところです。こういう人たちがいるからSEOに対する偏見が生まれてしまうのだと思います。
ド三流が主張するSEO
- SEOは被リンクだ
被リンクだと叫ぶ人たちがまだ存在するのは事実です。少し前までSEO=被リンクが事実上成り立っているような状況であったこともありました。(それが間違っているからこそGoogleはペンギンアップデートで鉄槌を下したわけです)
確かにSEOにおいて被リンクの影響力は大きいです。でも被リンクがなくてもSEOは可能です。(実体験に基づく)
もしSEOを語っている人(業者)が近寄って来たら「被リンク以外に方法はありますか?」と聞いてみてください。答えをごまかす、被リンクだと言い張る場合はド三流です。
WEBサイトを公開した時に「被リンクだ!」と言ってくる人がいたら、自分は距離を置きます。
SEOが全く理解できていない
そもそも「SEO対策」と言っている時点で理解できていない。
そもそもSEOという言葉がわかっていないように思う人も多いです。Search Engine Optimization/検索エンジン最適化ですよね。
SEO対策と言っている人は「検索エンジン最適化対策」と仰っているわけですね。
最適化する対策ってなんですか?なんでわざわざ「対策」をつけるのか意味がわかりません。
ちなみにSEOとはSEM(Search Engine Marketing)検索エンジンからWebサイトへの訪問者を増やすためのマーケティング手法の1つです。SEOの他にキーワード連動型広告やリスティング広告などの手法があります。
Google検索においてGoogleは何を求めているかわかっていますか?
Googleが求めていること。それは「検索をしている人にとって有益な情報を提供すること」ですよね。それがわかっていたら、口が裂けてもSEO=被リンクなんて浅い発言はないはずですし、パンダアップデートやペンギンアップデート、他のアルゴリズムの更新を理解していないのでしょう。
リンクの意味がわかってない
リンクの意味はわかっていますか?これは、あくまでも私の個人的な見解ですが、リンクとはオンライン上の口コミ(紹介)です。
そう考えればWEBサイトが公開された時点で被リンクが2,000もつくのは異常です。そんなのステマと同じでしょう。
正々堂々と「良質なコンテンツ」「WEBサイトを訪問した人の役に立つコンテンツ」を提供して、訪問してくれた人が他の人にも紹介したいと思えるコンテンツを作りましょう。
ステマとは?
ステルスマーケティングの略
店舗を新たに開店する時(新規開店時)や新商品の発売時に、本当は世の中の人にさほど興味を持たれていておらず客がさほど集まらない状態であるにもかかわらず、派遣会社などに依頼して、金銭でアルバイトの人を多数雇って店の前に行列をつくらせ、その作為的な状態をテレビ番組などに取材させて映像を撮影させたり雑誌社に取材させ写真をとらせ、そうした映像や写真と記事をマスメディアに大量に流させることで、実際にはさほど評価されていない店であるにもかかわらず、人々の間でさも評価が高いかのような偽りのイメージを消費者に持たせ、人々の話題にさせること。ステルスマーケティング – Wikipedia
お金をかけて上位表示させたいのなら
検索エンジンに広告を出しましょう。わざわざ被リンクを買うという違反をするためにお金をかけるなら、真っ当に広告を出しましょう。即効性もあります。(正しい広告出稿をすればですが)
SEOに関する間違った認識の被害に会う人が少しでも減りますように…