動画広告とは、動画を使った広告全般のことを指します。広義の意味では、屋外の大型ビジョンなどで流される動画の広告や、テレビCM、タクシー内で放映される動画なども「動画広告」とされますが、狭義の意味ではWeb上の動画広告を指します。今回は狭義の意味での動画広告について説明します。
動画広告では、音や動きのある動画を使って視聴者にアピールできるので、広告内で盛り込める情報量が多いのがメリットです。反面、制作にあたってコストが高くなるというデメリットもあります。
動画広告は、YouTubeなどの動画メディアで用いられるのが代表的ですが、そのほかのメディアや媒体でも活用されます。主な動画広告の種類を解説します。
インストリーム広告
YouTubeのような動画メディアにおいて、動画の開始前や最中、最後などに動画広告を再生するタイプの広告です。テレビCMと似たようなイメージです。視聴者がスキップできるタイプ、できないタイプなどの種類があります。
インバナー広告
動画メディア以外で、これまで静止画でバナー広告が表示されていた場所に動画広告を出稿できるタイプの広告です。
インリード広告
メディア記事などのコンテンツの間に出稿できるタイプの動画広告です。コンテンツをスクロールしている最中に動画広告が流れます。