ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリ上に表示される広告を指します。
テキスト、動画、画像などの形式がありますが、バナーで表示されることが多いため「バナー広告」とも呼ばれます。
入札額(広告の価格)、広告枠(広告を出す面や場所)、ターゲット(表示させるユーザー属性)などを細かく調節しながら運用していくタイプの広告のひとつです。
ディスプレイ広告はターゲティングを細かく設定できるのが特徴です。
ざっくりと分けると「ユーザーターゲティング」「プレースメントターゲティング」の2種類があります。
ユーザーターゲティングでは、ユーザーの年齢などの属性や興味関心、サイトの訪問の有無などでターゲティングできます。プレースメントターゲティングでは、どのようなサイトやアプリに配信するかという配信面でのターゲティングができます。
ディスプレイ広告は、幅広い層のターゲットに訴求できるのが特徴で、目的としても認知拡大にもコンバージョンにも使用できます。
認知拡大であれば、ポータルサイトのTOPページ、アプリのニュースフィードなど、多くの人の目に触れる場所に掲載するように設定し、より多くの広告表示が行われるようにできます。
コンバージョンが目的なのであれば、リターゲティングを活用してすでにサイトに訪れた人を追跡して広告を表示させることも可能です。