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ECサイト運営者は必見!ネットショップ向けPinterest7つの便利機能まとめ

ECサイト運営者は必見!ネットショップ向け7つのPinterestの便利機能まとめ

編集スタッフのたけのこです。今や世界で4億人超のユーザーがいるというPinterest。個人向けのサービスと思いきや、近年では事業者向けの機能が続々と追加されています。本記事では、特に「ECサイト運営者」が便利に使えそうな機能を簡単に解説します!

Pinterestとは

Pinterestとは、Web上にある画像やアイディアを自分専用の「ボード」に「ピン」で止めるようにブックマークして、それをシェアできるサービスです。

自分の好きな著名人やファッション、風景などカテゴリ分けしてボードを作れるのが特徴です。無料で使用でき、世界中でユーザーが増加しています。

PinterestのECサイト向け機能

Pinterestで展開されている機能のうち、ECサイトが便利に使えそうな機能を順番に説明します。

プロダクトタグ(アイテムタグ):日本で未実装?

プロダクトタグでは、投稿した画像にタグを最大8件つけることができます。タグづけされた商品は、ユーザーが同じものを購入するのに役立ちます。

イメージとしては、ファッションのトータルコーディネートの写真のそれぞれのアイテムにタグが付与され、そこからダイレクトにそれぞれの商品が買えるような形です。

しかし公式ヘルプによると、このプロダクトタグはオーストラリア、カナダ、ドイツ、フランス、イギリス、アメリカのみの展開となっており、日本では未実装のようです。

また、似たような機能である「アイテムタグ」という機能があり、こちらは日本でも実装済みです。しかし確認したところ、現在は「コレクションをショッピング」という呼び方で使用されており、見せ方としても「画像にタグを付与する」ようなイメージではありません(2022年2月現在)。

プロダクトピン:日本で実装済み

プロダクトピンは、「リッチピン」の一種です。リッチピンとは、PinterestにおいてWebサイトやECサイトの情報と同期できるピンを指します。

プロダクトピンは、ピンとしてユーザーの目に触れたときに、その画像に商品の値段や在庫情報を埋め込むことができ、そのままECサイトの売り上げに繋げることができます。

カタログ機能:日本でベータ展開中

カタログ機能は、商品のカタログ全体をPinterestにアップロードすると、そのカタログ上の商品をプロダクトピンに自動変換できる機能です。ユーザーはそのプロダクトピンから商品を購入できます。

ショップタブ:日本で導入予定

ショップタブは、ユーザーが好みのブランドの「ショップタブ」をクリックすると、そのブランドの全商品カタログが表示される機能です。ユーザーは、気に入った商品やすでに持っている商品のブランドのアカウントから、同じブランドの別の商品にすぐにアクセスして購0入できます。

ボードからショッピング:日本で導入予定

この機能では、ユーザーは自分の好みの画像を集めることで、それに近い商品が「ショップ」というセクションで購入できるようになります。

たとえば、オレンジ色の靴の画像を集めたボードを作ることで、実際にオレンジ色の靴で購入可能なアイテムがユーザーに表示されるようになります。

認証バッジ:日本では導入予定

認証バッジは「piterest販売従事者ガイドライン」を守った業者だけが表示できるものです。ユーザーが安心して買い物をするためのひとつの指標になります。

参考:Pinterest 認証済みアカウント | ビジネス向け Pinterest ヘルプ

Shopify連携:日本では導入予定

ShopifyはPinterestと提携しており、Shopifyに掲載している商品はスムーズにPinterestのプロダクトピンに変換できるようになっています。ShopifyとPinterestとの提携は拡大中で、適用される国が増加中です。

参考:Shopify と Pinterest アカウントをリンクする | ビジネス向け Pinterest ヘルプ

まとめ

すでに展開されている「プロダクトタグ」や「プロダクトピン」も便利ですが、今後展開予定の機能もすごく使い勝手が良さそうで期待大です。ECサイトを運営している方は、今のうちにPinterestに慣れておいた方がいいかもしれません。