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ファッションブランドのすてきなPinterest活用事例を4つ選んでみたよ

ファッションブランドのすてきなPinterest活用事例を4つ選んでみたよ

編集部のたけのこです。Instagramと同様に画像を主に扱いつつも、全く違うツールであるPinterest(ピンタレスト)。「ヴィジュアル・ブックマーキング」と呼ばれる、画像の検索と保存、収集がその主な機能になります。

わたしもコスメの使い方や料理のレシピはもっぱらPinterestから。やはり写真でアピールできるのは強い……ということで、企業の公式アカウントも多数目立ちます。今回はその中でも「アパレルブランドの公式アカウント」に注目してみます。

Pinterestの基本的な使い方

ここでPinterestの基本的な機能をおさらい。Pinterestの基本的な機能は「ピン」と「リピン」。ユーザーは、さまざまなWebサイト上の気になる情報や画像を、Pinterest上の自分の「ボード」に保存することができ、それを「ピン」する、と呼びます。画像にはURLが紐づけられ保存されます。

そして、他のユーザーがピンしてPinterest上に保存された画像を自分がピンすることを「リピン」といいます。Twitterで言う「リツイート」みたいなものです。たくさんのユーザーがリピンを繰り返していくことで、画像が拡散されていきます。

ボードは複数作ることができ、例えば「メイク」「レシピ」「アクセサリー」など、カテゴリ別に名前をつけてピンしていくことができます。ボードは後から見返すことができるので、ユーザーの記憶に残り、その後の行動を促すことができます。

pinterest

Pinterestを活用しているアパレルブランド4選

アパレルブランドと画像情報がメインのPinterestは相性がよく、数多くの企業が公式アカウントを作っています。

Pinterestは全アクティビティの94%が女性と言われているため、女性に向けたヴィジュアル・マーケティングに活用できます。世界中にユーザーがいるので、フォロワーがリピンを繰り返していけば、海外へ情報を届けることも可能です。

※以下のアカウントの情報はいずれも2020年3月15日現在のものです。

UNIQLO

すごいところ:洗練された画像と、海外展開を支える英語での発信

日本のアパレル企業としては屈指のフォロワーを抱えるユニクロ。カラーテーマやトーンをそろえて作られたボードは季節に合わせて更新してあり、ユーザー目線に立った運用がなされています。

画像の説明文はすべて英語で、月間アクティブユーザー数3億人という世界中のPinterestユーザーへの発信を行っています。

kate spade new york

すごいところ:多種多様なブランド世界観の発信

kate spade new yorkのPinterestはまるでテーマパーク。ルックフォト、商品の特集はあるものの、特に目を引くのは「patterns we love」「make yourself a home」「seasonal inspiration」などと名付けられた、ブランドの世界観を表現するボード。

それらにピンされた画像は「街角」や「空」「景色」など、自社の製品ではないものも。商品だけではない「私たち(kate spade new york)の世界感」を発信することで、そのセンスを含めた根強いファンを獲得する高度な運用は、女性向けの事業を行なっているなら是非真似したいところ。

Nike

すごいところ:多言語での商品紹介と、商品の利用シーン別のボード

NikeのPinterest運用はチャレンジングさが魅力。ひとつの商品の紹介を多言語で発信したり、サブボードを駆使してスタイルブックを作成したり、挑戦的な活用をしています。

コレクションごとにボードを作るというよりは、ファッションテーマや活用シーンで細かくボードを分けているのが特徴。それによって、見る側に「自分もこんな風に履きこなしたい」「こういうシーンで使いたい」と自然と想像させる流れが作られています。

生活に根ざした商品を販売する企業には大いに参考になるボードの作り方です。ボードごとのカラートーンや写真のライティングも徹底的に統一されていて、眺めてて気持ちいいくらいです。

Gucci

すごいところ:博物的にすらなってしまう圧倒的物量

名だたるハイブランドが公式アカウントを運用する中でも、Gucciのアカウントはひとつひとつのボードにぎっしり画像がつまっており一際目立っています。ブランドのコレクションボードもあれば、アイウエアだけのボードがあったり、著名人のルック・スタイルばかりのボードがあったりと、種類が豊富です。

かと思えば、「THE ART OF BEAUTY」という、商品とはまったく関係のない、美しい絵画の数々のみを収集したボードも。広報としての側面、カタログとしての側面、ブランディングの側面、すべてにパワーが注がれている様は圧巻の一言です。

思わず引き込まれてしまう、まるでGucciの博物館!なかなか真似できるものではありませんが、高価値で長く愛される商品やサービスを展開するのであれば参考になるのではないでしょうか。

おわりに

Pinterestは「画像収集」という特徴があるサービスなので、ヴィジュアル・マーケティングにぴったり。

ブランドやサービスの世界観をアピールし、商品の活用事例をドラマティックに発信することも可能です。商品やサービスを取り扱う企業は、まずは他企業の事例を「リピン」して事例研究するところから活用してみてはいかがでしょう?