こんにちは。遠藤(@webmaster_note)です。今回は、いま、読んでくださっている「WEBマスターの手帳」での私の失敗談をシェアしたいと思います。
どんな失敗かというと、記事のタイトルのとおり、WEBマスターの手帳でのメールマガジンでの失敗です。
失敗といっても、とても初歩的で、メールマガジンの運用経験のある人にすれば「そりゃ、そうなるでしょ」という内容です。
WEBマスターの手帳のメールマガジン
WEBマスターの手帳では2017~2018年ごろに、リスト獲得のために資料ダウンロードとステップメールを展開していました。
メールマガジンは、資料ダウンロードをしてくださった人、ステップメールに登録してくださった人に定期的に送っていました。
資料ダウンロードの数も順調に増えて、メールマガジン施策も好調に動いており、開封率は平均的に「20%」を超えていました。
セグメントをきって、適切なメールを配信すれば、開封率が「47%」になることもありました。
忙しさを理由にメールマガジンの配信が止まった
好調だったメールマガジンが、2018年の中旬ごろから、配信が止まってしまいました。
理由はいくつかあるのですが、大きな理由は、仕事の忙しさもあって、メールマガジンの配信が手間になってしまったことです。当時は毎回、手作業で、メールマガジンを作成して配信をしていました。
さらに、WEBマスターの手帳で記事の更新も頻度が落ちてしまいました。メールマガジンでは、WEBマスターの手帳の記事を載せていたので、メールマガジンで配信する素材もなくなっていました。
そんな、完全に私の怠けによってメールマガジンの配信が止まってしまったわけです。
約1年間、メールマガジンを配信しなかったら開封率が激落ち
そして1年が経ち、2019年の6月ごろに、メールマガジンの配信を再開しました。
「1年も放置してしまって大丈夫だろうか?」と思いつつ、配信したメールマガジンの配信レポートを見てみると、案の定、開封率は5%まで落ちていました。
その後も、2017年ごろに配信をしていたフォーマットを使って配信をしてみましたが、開封率は20%に戻ることはありませんでした。
開封率が落ちた原因
開封率が落ちた原因は、やはり「1年間、放置した」でしょう。せっかくメールマガジンを購読してくださっていた人を放置してしまった。
他にも、資料ダウンロードを止めて、新鮮なリストを増やさなかったことも影響しているかもしれません。
今回は開封率にフォーカスして書きましたが、エラー(メールアドレスが存在していないなどの「ハードエラー」)によってメールマガジンが届かなかった数も増えていました。
1年も経てば、部署移動や転職などでメールマガジンが必要なくなった人もいるでしょう。
もちろんメールマガジンを評価するのに「開封率」が全てではありません。メールマガジン1つ1つの目的によって、みるべき数字は変わります。
同じ失敗を繰り返さないために
やり始めたら継続させる
また同じ過ちを繰り返さないために、今回の失敗から学んだことは「やり始めたら継続させる」ということです。
リスト獲得、メールマガジンの配信、なんにしても、やり始めたら休みなどなく、続けなければいけない。
休むのは終了を意味することを、改めて痛感しました。
継続できる方法でやる
また「やるなら継続できる方法でやる」ことが重要であることも痛感しました。
私の場合は、メールマガジンの作成に手間をかけすぎていたこと、記事の更新に依存してしまっていたことなどが、メールマガジンの継続において足を引っ張ってしまいました。
いま、改めて、今回の反省を踏まえて、購読してくださっている人を放置することがないように、メールマガジンの配信をいろいろと試しつつ検討をしています。
もし興味がある方は、以下のフォームから、WEBマスターの手帳のメールマガジンを購読していただけると嬉しいです。