すでに大きなニュースになっていたので、ご存知の方も多いと思いますが、Instagram(インスタグラム)で、投稿に商品タグがつけられる「ショッピング機能」が、いよいよ日本でも導入され始めましたね。
WEBマスターの手帳を読んでくださっている方なら、Facebookページで投稿に商品タグがつけられる「ショップセクション」みたいだなと思った方もいらっしゃると思います。
まさにFacebookページのショップ機能のInstagram版です。
Instagramで投稿に商品をタグ付けできる「ショッピング機能」
今回、日本でも使えるようになった、Instagramのショッピング機能は、Instagramの投稿に、商品をタグづけることができる機能です。
Instagramで友達や他のInstagramアカウントをタグづけることができますが、それと同じように商品をタグづけることができます。
商品をタグづけると、投稿をみた人がタグをタップすると、その商品の詳細を見ることができます。
さらに、その商品を購入したいと思えば「購入する」をタップするだけで、外部のネットショップの商品ページを開くことができます。
これまで、Instagramからネットショップ(外部のWebサイト)への導線を作るのは難しく、Instagram広告を利用するか、アカウントページに1つだけ設置できるURLしかリンクを設定することができません。
「ショッピング機能」が登場したことによって、物販をしている企業にとって、Instagramが流入元として、有効な集客ツールとして強化されますね。
テスト運用に参加しているブラント
- BAYCREWS(@baycrews)
- BOTANIST (@botanist_official)
- creema (@creemajp)
- Gilt Japan (@giltjapan)
- minne (@minne_official)
- ZOZOTOWN (@zozotown_official)
Instagramのショッピング機能を使うには
Instagramで投稿に商品をタグづけるには以下の4つの条件をクリアする必要があります。
- ビジネスで、提供者契約とコマースポリシーに準拠した物理的な商品を販売している
- Instagramアカウントがビジネスプロフィールに移行済みである
- Instagramアカウントが所有権のあるFacebookページと接続されている
- Facebookページでショップセクションを追加もしくはビジネスマネージャでカタログを作成している(あるいはBASE、EC-Cubeなど、カタログ作成をサポートする国内事業者のECプラットフォームと連携する)
出典元:Instagram、フィード投稿から商品が購入できる「ショッピング機能」を日本国内で導入開始 | Facebookニュースルーム
Facebookページのショップセクションでの商品登録が必要
条件にもあるように、Instagramがビジネスアカウントになっているだけでなく、Facebookページと接続されていて、かつFacebookページで製品が追加されていないと、Instagramでも商品のタグ付けができません。
また、Facebookのビジネスマネージャー機能を利用する場合もあります。ビジネスマネージャーは、けっこうややこしいので、慣れていない人は、おそらく混乱するでしょう。
Instagramで商品をタグ付けできるようにする方法は、改めて解説をします。
遠藤
Faceookページのショップセクションとの盛り上がりの温度差に、日本でのInstagramの勢いを感じるなー。