Twitterで企業アカウントを運営されているあなた!Twitterにはアナリティクス機能が備わっているのをご存知ですか?Facebookページのインサイトのように、Twitterでの自分たちの投稿に対する反応具合やフォロワー分析などができるんですよ。
去年「無料でいいの?Twitterアナリティクスが誰でも使えるようになった!」という記事でも紹介させて頂いたのですが、それから進化しているので、改めて紹介したいと思います。
意外と使えるTwitterアナリティクス
Twitterに備わっている「Twitterアナリティクス」は、使っていますか?
ソーシャルメディア分析に使えるツールは沢山あるので、他のツールを使っているという会社も多いとは思いますが、Twitterアナリティクスも捨てたもんじゃないんですよ。
Twitterアナリティクスの表示方法
Twitterアナリティクスの画面は、Twitterで画面右上に表示されている「自分のアカウント」をクリックすると、メニューが表示されます。そのなかに「アナリティクス」があるので、それをクリックすればOkです!
Twitterアナリティクスで見れる情報
Twitterアナリティクスで見れるデータを紹介します。
ツイートの反応を知る
ツイートアクティビティでは、自分たちの「ツイート」のインプレッション(ツイートが見られた数)、エンゲージメント(ツイートをクリックした、リツイートした、返信、リプライ、お気に入り)、エンゲージメント率(エンゲージメント数をインプレッション数で割った数値)の数値を見ることができます。
「トップツイート」を選択すると「インプレッションが多かったツイート」を見ることができます。インプレッションが高くてもエンゲージメントが低いツイートなどを見つけられます。
また各ツイートをクリックすると、そのツイートに関する細かい情報も見られます。
オーディエンスを分析しよう
オーディエンス分析では、フォロワーの分析ができます。フォローしてくれている人が興味関心があるものや使用している携帯電話会社、男女比などが見れます。
比較分析もできる
オーディエンスは「比較分析」ができます。フォロワーとTwitter全体(米国のユーザー)とを比較してみたり、オーガニックなオーディエンスとフォロワーとで比較してみても良いかもしれません。
Twitterカードを分析しよう
Twitterカードを使用している場合には、Twitterカードによるツイートの分析もできます。
どれぐらいTwitterカードがインプレッションして、そのうち、どれぐらいがリンクをクリックしているのかがわかります。
時系列
Twitterカードによるツイートの反応を時系列で見ることができます。
カードタイプ
Twitterカードのタイプごとの数値を見ることができます。どのタイプが反応が良かったのかをグラフ形式で確認できます。
リンク
Twitterカードとしてツイートされたリンクで、どのリンクが反応が良かったのかを確認できます。Twitterカードではなく、インプレッションやリンククリックが多い「リンク付きツイート」という切り口のようです。
トップアカウント
自社アカウントのコンテンツについてツイートしてくれたアカウントを見ることができます。トップアカウントはインフルエンサーを見つけるのにも役に立ちます。
特にTwitterカードに関係しているというよりも、インプレッションやリンククリックが多い「リンク付きツイート」をしたアカウントという切り口のようです。
ツイート
人気のツイートを見ることができます。こちらもTwitterカードの有無というよりも、反応の良い「リンク付きツイート」という切り口のようです。
ソース
トップアカウントの人たちが「何を使って(経由して)」ツイートをしたのかが確認できます。
Twitterカードの参考:Twitterのつぶやきに記事のサムネイル画像や概要を表示できる【Twitter Card】 | WEBマスターの手帳
動画ツイートを分析しよう
まだ「ベータ版」のようですが、Twitterに投稿した「動画ツイート」の分析ができます。どれぐらい動画が再生されたのか、再生時間はどれぐらいかなどを見ることができます。
TwitterのタグをWEBサイトに埋め込んで広告効果を上げる
Twitterで広告を出している場合は、分析用のタグをWEBサイトへ埋め込むことで、Twitter広告経由のアクセスを追跡することができます。
Twitterアナリティクスも見ていると面白い
Twitterアナリティクスも定期的に見てみると良いと思います。様々な発見や改善のヒントがあると思います。
ぜひTwitterアナリティクスもソーシャルメディア活用に活かしてみてください!