小学生の頃から小遣い帳をつけさせられていたのに、すっかりどんぶり勘定しちゃってる遠藤です。
経理や家計簿となると途端に弱くなる僕が、iPhoneアプリで幾度となく家計簿にトライしようとしてトライする前に挫折するような僕が、これなら出来るぞ!と感銘を受けた本を紹介します!
出費の全てじゃなく、1つに絞って家計簿をつける「1行家計簿」
家計簿で何が面倒かといえば「1日の出費を全て記録する」こと。食費、交通費、交際費などレシートを片手に「これは食費。これは交通費。」と分類しながら、出費を記録する。
とにかくめんどくさい!
でも「1行家計簿」は、全てを記録するのではなく、特定の1つだけを記録します。それも食費、交通費などと大まかな絞り方ではなく、「タバコ代」「同僚との晩御飯代」と使い道を具体的に絞ります。
そして、その1つだけを記録する。つまり、1日の終わりに、レシートを使い道ごとに分類する手間がかからない。使った金額を記録するだけ!
これならめんどくさくないし、続けられる!
抑えたいムダ遣いに集中するから、どれだけ浪費しているかよくわかる
エクセルで家計簿をつければ、それぞれの毎月の出費額も簡単にわかる。いやいや、分類するのがめんどくさい!それに下手に他の出費と見比べられると、この程度ならまあいいかと逃げやすい。
でも1行家計簿なら、1つの出費項目だけを記録するから、他の出費の金額と比べることがない。毎月の酒代を見て「うわ。10万円も使ったの???」このムダな出費を抑えて、貯蓄してたら・・・とドキッとする。
金額だけではわからない、本当に改善すべきものがわかる
ただ金額を記録しているだけでは「本当に改善すべきことは何か?」がわかりません。
出費回数が多くて、その金額になっているのか?それとも回数は少ないけど1回で使う金額が多いのか?それが1行家計簿を使うと丸裸になります。
1冊、1,080円の衝撃
1行家計簿の何が凄いかって、1冊 1,080円という安さ!
1,080円を投資して、得られるリターンの金額はどれほどかを想像したら、想像だけでもコスパが良すぎる。ちゃんと計算してコスパを考えるのが怖いほど。
それにしても、知り合いの出版ラッシュ感が凄い。みんな凄いなー。