はじめてのWordPress入門講座【基礎知識・基本的な使い方・トラブル対応】

Benchmark Emailでメール配信の登録フォームをWEBサイト、Facebookページ、Twitterに設置する方法。

Benchmark Emailでメール配信を始めるにあたって、メールを送る相手がいなければ意味がありません。じゃあ、どうやってメールを送る相手を確保するかといえば「登録フォーム」ですね。

以前からメール配信をしていて、配信サービスを変更したり、すでに持っているリストに対してメールを配信するなどを除いて、WEBサイトやブログなどに「登録フォーム」を設置そて「メール購読者」を増やす必要がありますね。

ちなみにリストを得るにもルールがあるので、法律に抵触しないようにしましょうね。参考:リストを集める際の法律上の注意事項|メルマガと法律の話 Vol.1 – YouTube

WEBサイトに登録フォームを設置する

早速、一連の流れをご紹介します。

ダッシュボードの「コンタクト」か「ツール」から「登録フォーム」を選択します。
Benchmark Emailで登録フォーム作成
Benchmark Emailで登録フォーム作成

登録フォームのダッシュボード画面から「登録フォーム作成」をクリック
Benchmark Emailで登録フォーム新規作成

登録フォームの概要設定

登録フォーム名や登録フォームから登録した人のリスト追加先を選択します。設定が終わったら「保存&次へ」をクリック。

Benchmark Emailで登録フォームの概要設定

追加先に新しいリストを選択したい場合は「新規リストの作成」をクリックして作成します。

登録フォームのデザイン設定

ここでデザインを設定します。テンプレートがいくつか用意されているので、そこから選びましょう。

Benchmark Emailで登録フォームのデザイン設定

各テンプレートでは色の選択もできます。
テンプレートの色選択

入力項目の設定

メール配信に登録するのに必要な入力項目を設定します。各入力項目のタイトルの変更や順序、必須項目の設定も簡単です。
入力項目の設定

入力項目(フィールド項目)の種類も必要なものは、ほとんど用意されています。

あまり入力する項目が多いと離脱につながるので、必要最低限にしましょう。
入力項目の選択

登録フォーム内の文言の設定

登録フォームのタイトル、フォーム内の説明文やロゴの表示、登録ボタンの文言の設定ができます。設定したら自分宛に「テストメールの送信」をしましょう。
登録フォームの文言設定

文字の大きさや色の設定

登録フォーム内の文字のフォントタイプや大きさ、色などを変更できます。
フォントの設定

登録後の確認メールなどの設定

メール購読に登録してくれた方への確認メール(オプトインメール)の設定です。
登録後の確認メールなどの設定

「メッセージ」では、登録した人の氏名を反映することもできます。とすると[contact_attribute:lastname]の部分に登録した人の姓が自動で入力されます。

参考:件名をパーソナライズする方法は?- Benchmark Email

認証設定

購読登録した後の「サンクスページ」の設定や購読の本登録後に表示されるページ(オプトイン認証ページ)
認証設定

また登録状況のレポートメールの受信設定もここでできます。

公開設定

WEBサイトへ貼り付けるソースコードを取得します。直接、登録フォームを表示する場合と「購読ボタン」「テキスト」のリンクを表示するなど、いくつか選択できます。
登録フォームのソースコードを取得

QRコードもありますね。あとはソースコードをWEBサイトやブログに貼り付ければ完了!

Facebookページに登録フォームを設置する

WEbサイトだけでなく、FacebookページにもBenchmark Emailの登録フォームを表示させることができます。

まずは「Facebookページとアプリを連携させる」必要があります。連携させるには「ページタブを追加する」ページにアクセスします。

Benchmark Emailのページタブを追加ページ→こちら

ページが開いたら「タブを追加するFacebookページ」を選択します。
タブを追加するFacebookページ」を選択

選択したら右下の「ページタブを追加」をクリックすると、Facebookページにタブが追加されます。

Facebookページで追加されたタブから設定

Facebookページに移動しましょう。タブに「Signup Form」というタブが追加されているので、そのタブをクリックして開きます。
Signup Formをクリック
Signup Formタブ

まだ登録フォームは表示されていません。もう少し作業が必要です。タブを開くと「Application settings」というリンクがあるので、クリックします。

Benchmark Emailのログイン画面が表示されますので、ログインします。
Benchmark Emailにログイン

Application settingsページが表示されるので、登録フォームのタイトルや説明文などを設定します。
Application settings

Save Settingsで保存するとタブに登録フォームが表示されます。
タブに登録フォームが表示される

Benchmark Emailから登録フォームを編集する

Facebookページのタブに表示される登録フォームを編集するにはBenchmark Emailのダッシュボードから「登録フォームの編集」へと進みます。登録フォーム名で「FB Signup Form for 数列」というのがあるので、その登録フォームを編集しましょう。

編集する内容は「WEBサイトの登録フォームを貼り付ける」時と同じです。

Facebookページのタブ名を変える

Facebookページのタブの名前を変えたいなと思う方も多いと思います。変更しないと「Signup Form」となってしまい、日本語ユーザーの人にはわからないでしょう。

変更方法は簡単です。Facebookページの「設定」から「アプリ」へと進みます。Benchmark Emailの「設定の編集」をクリックします。
Facebookページのタブ名を変える

この設定の編集でタブ名やタブに表示する画像を変更します。
Facebookページのタブを編集する

タブ名も「メルマガ登録」や「メール購読する」などに変えておくことで、Facebookページから登録してくれる方が現れるかもしれません。
FacebookページのタブにBenchmark Emailを表示する

ただ、Facebookページを訪問する人がどれほどいるかは、要注意です。Facebookページの投稿を目にする人はいても、Facebookページを訪問する人は、かなり少ないでしょう

Twitterで登録フォームを設置する

最後にTwitterで登録フォームを設置する方法です。正確には登録フォームを設置することはできません。

登録フォームへのリンクURLを表示するしかありません。登録フォームの編集の「公開」で「オプション2:バナー画像を掲載し登録フォームへリンクする」を選択して、ソースコードを表示させます。

表示されたソースコードのURL(画像の赤ライン部分)をコピーします。

ニュースレター購読の登録フォームをTwitterプロフィールに掲載する方法

参照元:ニュースレター購読の登録フォームをTwitterプロフィールに掲載する方法

コピーしたURLが長いので、短縮URLに変換(Google url shortenerなどで変換)してTwitterのプロフィールに貼り付けたり、つぶやいたりしましょう。

今回は、あえて分割せずにまとめて載せました。登録フォームを設置したら、WEBサイトやブログだけでなく、一気にFacebookやTwitterにも載せときたいですよね。