はじめてのWordPress入門講座【基礎知識・基本的な使い方・トラブル対応】

【拝啓】メルマガ懐疑派のWEB担当者がメールマーケティングに挑まさせていただきます。

こんにちは。メルマガに懐疑的なことで有名な遠藤です。LINEでWEBマスターの手帳と繋がってくれている方は既にご存知かと思いますが、メールマーケティングに挑戦することにしました。

メールマーケティングってコスパが悪そうで微妙じゃない?と食わず嫌いならぬ「やらず嫌い」になっていることは以前からも気づいてはいたのですが、クライアントの会社様でメルマガ運営をすることになったこともあって、自分でもやらないわけにはいかないぞ!となりました。

どんなメールを配信しようかな

一般的な「インバウンドマーケティング」だと、潜在顧客に対してコンテンツを用意して、WEBサイト(ビジネスブログ、オウンドメディア)を訪問してもらい、見込み客の人のリストを集める。そしてメールマーケティングを使って顧客へと育成していくという流れですよね。(いろいろ端折りましたが)

自分はインバウンドマーケティングやコンテンツマーケティングが大好きなので、この流れに沿っていきたいと考えてます。

とはいえ、WEBマスターの手帳でメールマーケティングに取り組む場合は、顧客はいない(バックエンドもない)ので、あくまでもWEBメディア(オウンドメディア)としてのメールマーケティングをしたいと思っています。

ステップメールなどビジネスライクなことは他のところでやります。

現状のWEBマスターの手帳の課題

WEBマスターの手帳の課題は「流入が検索に寄り過ぎている」ことです。流入の90%以上が検索からで、ソーシャルメディアやダイレクトからの流入が少ない。また「リピート」で訪問が14%と低いのも課題です。

つまり「ファン化」がうまくいっていない。解説系の投稿が多く、1回読めば完結しちゃうからしょうがないんじゃない?と思われるかもしれませんが、それでは月間100万PVを目指す者としてダメですね。

誰に向けて?

ツールがメールになるだけで、根本的に考えるべきことは「コンテンツ作り」と同じでいいのかなと思っています。(やってみて検証!)

最近、WEBマスターの手帳の更新頻度を増やしていることもあり、読み逃している人がいらっしゃるようです。毎日、「更新されているか確認しに来てね」というのは、言いたくない。自分だっていちいち他人のブログを確認しに面倒くさいし(だからRSS使っているわけで)。

FacebookやTwitterではフロー型で投稿が流れていってしまうので、タイミングが合わないとブログ記事を認知してもらえません。(どうしても届けたい!という時はFacebook広告を使っていますが、毎回は予算的に無理)

FeedlyなどRSSでフォローしてくれている人は、全体の1%もいない。RSSリーダーは普段から使っていないと手間だし、RSSのなかで埋もれることもある。

だからこそのメールなんでしょう。日々、使用頻度の高いツールである「メール」で更新情報がわかるのは便利だと思う。自分もWEBメディアのメルマガを受け取っているけど、便利。

という訳で「ブログの更新を見逃したくない。だけど毎日。WEBマスターの手帳に更新確認をしに来るのは手間だ!」という方を対象にしたいと思います。

届くメールの内容は?

届くメールの内容は「1週間の間に公開したブログ」と「裏話」。

よく見かける「Facebookページもブログもメルマガも内容が同じ」というのは、そのプラットフォームを使っている人が違う(住み分けがある)からありといえばありですし、運営する側としては楽なんですが、ちょっと面白くない。

なにより、内容が全て同じなら、どれか1つ見てればいいので、他は要らなくなる。WEBマスターの手帳はあくまでもブログメディアなのでブログが背骨です。「ブログとメールと同じ内容なら、わざわざブログを読まなくてもメールで十分」というのは本末転倒。

WEBマスターの手帳では今までもRSSをメールで届けるということをしてきていましたが、届くメールがイマイチ。自動でやっているから仕方ないのですが、コメントを載せることもできない。

思いついたプレーのなかで、いつも一番難しいものを選択することにしている。/ロベルト・バッジョ

ということで、更新した記事と裏話をお届けしようと思っています。裏話はブログには書かないようなこと(あんまり人には教えたくないな)を書こうと思ってます。あとは動画かな。

配信頻度は?

更新頻度は週に1本。毎週、木曜日にお送りする予定です。毎日送ってこられるのはウザいので、週1か月1かを考えて、まずは週1で始めます。

※配信日、配信頻度は検証過程で変更することがあります。

メール配信に使うサービスは「Benchmark Email」

Benchmark-Email.jpg

先日の「使いやすくて多機能なメールマガジン配信サービス「Benchmark Email」に萌えた。」にも書きましたが、メールマーケティングのツールとしてまずは「Benchmark Email」を使ってみようと思います。

「MailChimp」でも自分が使っているだけなら良いのですが、なんせ日本語対応していないので、クライアント先で導入しづらい。サクッと使ってみてレビュー記事は書くかもしれません。他を知らないと比較できないしね。

という訳で、メール購読の登録してね

スタート段階で確保しているリストはゼロです。元々、リストを1000人分持っていて、そのリストを活用して新たに始めたのでは正直参考になりませんよね。セロから始めないと参考にならないでしょう。

そんな訳で「メール配信」を始めますので、ぜひ購読してくださいね!



「これは基本だよ」というと基本しかやらない人がいるけど、ルールは破るためにあるんだぜ。自分が面白いと思うこと、やりたいと思うことをドンドンやっていったらいい。ルールがあるから遊べるわけで、ルールを知らないと破りようがないから「基本だよ」って言ってるんだよ。