はじめてのWordPress入門講座【基礎知識・基本的な使い方・トラブル対応】

ブログに掲載した写真に自動で透かしロゴを入れられるWPプラグイン「Easy Watermark」の自由度が高い。

前回、「Watermark」を紹介しましたが、「Watermark」よりもカスタマイズの自由度が高いプラグインがありました。

ブログなどに貼り付けた写真(画像)の好きな位置に「透かし」を入れたい方や、テキストを重ねたいという方にはオススメのWordPressプラグインです。

Easy Watermark

Easy Watermark
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ブログに貼り付けた画像に自分のロゴや著作者名(コピーライト)などを入れたい場合に使い勝手がいいプラグインです。

わざわざ重ねる画像を「透過」させなくても「透過率」の設定ができるので便利です。また画像だけでなく、テキスト(文字)を重ねることもできます。

使い方はプラグインをインストールして、有効化したら、細かな設定をすればOKです。

基本設定

Easy Watermarkの基本設定

画像の続きで「差し込む対象は投稿内の画像か、固定ページ内の画像か」も選択できます。

自分はMarsEditを使って投稿しているので、画像を貼り付ける際に「Medium」「Large」「fullsize」という選択をしていないので、透かしを入れるのが、ちょっと面倒です。

透かし画像を重ねる設定

Easy Watermarkの画像設定

透かしを入れる場所を視覚的に選択できるのは便利ですね。透過率の設定もできるので、元データが透過していなくても大丈夫なのも良いですね。

透かし文字を重ねる設定

Easy Watermarkの文字設定

透かし画像ではなく、透かしテキスト(文字)を重ねることもできます。

著作者名などコピーライトを表示したい時には良さそうですね。

サムネイル画像にも透かしが入る

サムネイル画像にロゴの透かしが入る

WordPressでサムネイル画像設定した画像にも透かしが入ると、Facebookでシェアした時の画像にもロゴの透かしが入るので、ブランディングにも良いかもしれません。

Watermark(ウォーターマーク)の意味

最後に「Watermark」の意味を載せておきます。

ウォーターマーク(英語: watermark)は、本来、紙の透かし(すかし)のことを指すが、著作権表示などのために静止画像や動画に写し込まれる小さな図案や文字を指すことが多い。/引用元:ウォーターマーク – Wikipedia

著作権のある静止画像や動画像などの画像では、権利の明示のために元画像に著作権表示を大きく加えることは鑑賞者にとって不快な効果をもたらすために、小さく目立たないように加えられる場合があり、多くが半透明の図案や文字によるロゴマークである。/引用元:ウォーターマーク – Wikipedia

1枚1枚、手作業で透かしのロゴを入れるのは相当手間がかかるので、「Easy Watermark」や「Watermark」のようなプラグインは有難い。