WEB関連の会社ではない会社や事業主が運営しているオウンドメディア(自社WEBメディア)を見ていて感じたことを今日は書こうと思います。
オウンドメディアでは「自分の専門分野について書く」そして「良質なコンテンツを提供する」というのが鉄則ですよね。ですが、あまりにもネタやキーワードを絞りすぎていませんか?
コンテンツのネタを広げてキーワードも広げてみる。
自社WEBメディアを構築するにあたって必ず「ペルソナ」は設定していると思います。これがないとちょっとヤバいですね。ちなみにiBoundでは単純なペルソナではなく掘り下げたペルソナを考えて頂いてます。
コンテンツブログでは「自社の商品やサービスに関わること」「誰かの問題を解決できること」などを軸にするのですが、ブログの魅力は記事で広くアプローチ出来る点ですよね。SEOでもメインキーワードに関連するキーワードを広くアプローチしていきますよね。
せっかくペルソナの興味関心はなにか?を考えたのですからそこに対してもアプローチしましょう。
コンテンツ(ブログ)を多くの人の目に触れるようにする
例えば「営業マン」をターゲットにしているとした場合に自分の提供しているサービスが「営業スキル」だったとします。この場合に「営業スキル」をネタにコンテンツを作るわけですが、大抵はターゲットやキーワードを絞り込んで、ピンポイントで狙いにいきます。当然これも必要です。
ですが、ターゲットの中にはニーズが顕在化していない人や、そもそもWEBリテラシーが低くてあなたのコンテンツまで辿り着けない人もいるでしょう。
だからこそ「あなたのコンテンツ(ブログ)」の認知を広げる為に「集客コンテンツ」を作るわけです。ただ単に誰でも良いから沢山の人の目に触れるようにするということではありません。
集客コンテンツとは「ペルソナと同じグループ内の人なら誰もが興味関心を持っていることをネタにしたコンテンツ」です。分かりづらいと思いますので、例を出しますね。
例えば「営業マン」の人であれば営業スキルも興味関心はあるでしょう。そのことで困っているかもしれません。でもWEB上で悩みを解決する方法を探している(探せている)とは限りませんね。
そういう人の為に「営業マン」なら誰でも興味関心があることをネタにコンテンツを作るんです。
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いかがでしょう。この例はあくまでも例えばの話ですが、直接的にあなたのサービスに関連しているネタではないかもしれませんが、あなたのペルソナも含めてペルソナと同じグループにぞくしている多くの人に届く確立は高いですよね。
こういうコンテンツはSNSでの拡散もされやすいので、間接的にあなたのペルソナに届く確立も上がります。
このように少しだけ抽象度を上げて見てコンテンツを作ってみましょう。こればっかりになってしまってはダメですが1〜2割ぐらい含めると良いと思いますよ。精度を高めることも大事ですが、たまに変化球で攻めて見るのも大事です。